175話 ページ34
俯いたロボロ。私はロボロの頬に手を添えて・・・
rb「っえ」
右手でロボロの雑面を外した。
天の文字が宙を舞う。
「ロボロの目は気味悪くなんかない。今だってほら、」
一筋の光が差す。
「こんなにも輝いてる。まるで宝石みたい。」
雑面で隠れていた瞳は、太陽によって照らされる。
光り輝いた彼の瞳は、綺麗な桃色で。
その明るい色とは裏腹に、あまりの美しさに引き込まれてしまいそうだった。
rb「ぁ・・・ありがとう、ございます。」
「そうだ、敬語外して。」
rb「あっはい、うん・・・」
頬に添えていた手を離す。
彼が雑面を拾い上げた時、彼の番が来た。
「あっロボロ！次の番だよ！」
すると彼は雑面を私に差し出す。
rb「これ、持っといて。」
「えっでもこれ・・・」
rb「ええから。」
すると、ロボロはレーンに向かう。
そして彼は振り返ってこう言った。
rb「今の俺には、隠す必要なくなった！」
そう言った彼の笑顔は、この場の誰よりも美しかった。
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はゆ - くそキュンとした (2022年12月5日 19時) (
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はゆ - くそキュンとした (2022年12月5日 19時) (レス) @page45 id: 05e3bf9a83 (このIDを非表示/違反報告)
はゆ - くそキュンとした (2022年12月5日 19時) (レス) @page45 id: 05e3bf9a83 (このIDを非表示/違反報告)
はゆ - くっそキュンとした (2022年12月5日 19時) (レス) @page45 id: 05e3bf9a83 (このIDを非表示/違反報告)
はゆ - くっそキュンとした (2022年12月5日 19時) (レス) @page45 id: 05e3bf9a83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねここ | 作成日時：2022年6月3日 17時
