Pick up WEST!?

やっぱりばかっぷる ページ48

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一晩、寒〜いソファで頭を冷やした。



こんなこと言ったら、
そういう事ちゃうってツッこまれそう。








朝5時半。
やっぱり私の体は動いて台所に向かい、いつの間にか淳太くんのお弁当箱を手に持ってた。



ご飯いらんだと？
一生言わせん。今日は胃袋つかみ飯や。



淳太くんに、ごめんねの気持ちと、頑張ってねって気持ちを込めて、

今日はひとくちハンバーグに、辛いやつをいっぱい入れてあげる。



卵焼きは病気になる手前までしょっぱくした。



スイカジュース、余ってたっけ…
保冷剤と一緒に入れとこ。







そして、仕上げは子供たちの手紙。
濡れないように、お弁当バックの中に大事に入れて、、

ついでに私も、付箋にメッセージを書いてペタッ。





感動して会社で泣いちまえって思ってる。

イヤな嫁〜！









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淳「…おはよ」








6時。淳太くん起床。
忙しい間は、いつもより30分早い。

やっぱり、顔を合わせると気まずいなぁ








「おはよ。
…お腹すいたやろ？食べてってよ、ごはん」


淳「ん、、ありがとう」








顔を洗って戻ってきた淳太くんに、大盛りご飯を渡す。

いっぱい食わな！倒れても知らんぞ！








淳「え？多いな、」


「夕べの分も込みやから」


淳「…A、こっち来て」


「ん、」








一瞬の沈黙の後淳太くんに呼ばれて、
テーブルに向かい合わせに座る。









淳「A、昨日、ごめんな？
傷付いたよな、酷いこと言って…ホンマにごめん。」


「………傷ついた、けど、、私もごめんなさい。」


淳「Aは悪くない。俺もっと気をつけるな、言葉遣い」


「私も、、ガチんちょな性格、治そうって思った。」








結局どっちも悪くて、どっちも反省して、どっちも謝る。

いつもの仲直り。





一回謝っちゃえばもう、気まずい雰囲気なんてあっという間に吹っ飛ぶものよ。








淳「じゃあ、俺のこと嫌いじゃない？アレ嘘？」


「ん〜、、、嫌いなところも含めて好き」


淳「なにそれ、可愛い〜(笑)」


「きっしょ、、やっぱ嫌い。」


淳「えぇ？ごめんて！嘘！全然可愛くない！」


「ウザいそれも無理！！」


淳「ちょ、キレんなや〜(笑)」









散々いじめといてさ、
最後にバックハグはずるくない？？



こーゆーのをバカップルって言うんやで。








でも嬉しいって思っちゃう私も、だいぶ旦那バカ。

仲直り出来たんはええけど、ちょっと朝から過激すぎ。笑

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