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40. ページ42

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温かいぬくもりの中
腕の中でもぞもぞと動く感覚で起きた。



目を開けなくても
気配でわたわたしているのがわかる。笑



うっすらと目が開けて見ると
俺のパジャマ眺めながら驚いた顔のAちゃん。



そっか、昨日ソファで寝てたのに
起きたら俺とベッドにいるんだもんね。





TH「………おはよ、Aちゃん」



びくっ!と肩を揺らして
恐る恐るこっちを向く姿が可愛くて
ぎゅーっと抱きしめた。



「お、おはよ?私なんでここに…」


TH「リビングで寝るなんて危ないじゃん。
男ばっかなんだよ?」




昨日俺がお風呂から上がった時には
すでにソファで可愛い寝息を立てていた。
ジミンの布団をかぶって。
↑ここが凄く嫌だった。


そんなAちゃんを
ジョングクとジミンが至近距離で眺めながら
にこにこ?いや、ニヤニヤしてて
慌ててひっぺがしたんだから。



JM「ちょっとテテ何すんの!」

JK「痛いじゃないですか!」



なんて聞こえてたけど知らんふりして
寝てるAちゃんを抱きかかえて
おれの部屋に攫ってきた。
もちろんジミンの布団は置き去りに。





TH「ん〜いい朝〜。
Aちゃんも腕まわして」


言ってもどうせAちゃんは
してくれないから腕を持って
背中に導けば

きゅっと控えめに俺のパジャマを
掴んでてたまらない。


なにをするわけでもないけど
ただ抱きしめて朝のこの気怠い時間を過ごす。



最初こそガチガチだったAちゃんの体も
時間とともに力が抜けてきて


TH「んふふ、落ち着く?」

「……うん」



また眠そうな顔でへらっと笑った彼女に
俺の心はまた音を立てる。



普段お母さんをしてる彼女とはまた違う
女の子としての表情が見れて
また好きが増えていく。



できることならこの先この表情を見るのが
俺だけであってほしいと願いながら
また抱きしめる腕に少しだけ力を入れた。


.

41.JM→←作者より



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ツバキ(プロフ) - のさん» 嬉しい言葉ありがとうございます(T_T)おかげで頑張れます(T_T)移行後のお返事になってしまってごめんなさい(>_<) (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - なささん» お返事が遅くなってすみません(>_<)そう言ってもらえて嬉しいです!2 でも楽しんでいただけるように頑張ります! (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - おきくさん» お返事がおそくなってすみません(>_<)是非 2も楽しんで下さい!♪ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - ARMYです!さん» お返事が遅くなってすみません(>_<)可愛いテテちゃん、だけど頼れるテテちゃんを目指してます!笑 (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ(プロフ) - りおさん» お返事が遅くなってすみません(>_<)楽しんでいただけて嬉しいです♪ 2も楽しんでいただけるようにがんばります^^ (2019年3月24日 16時) (レス) id: be34dda217 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ツバキ | 作成日時:2018年10月8日 23時

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