お隣さんはシングルさん

28.you ページ29

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(小声)
JM「ヌナ！サラン1位だったね！凄かった！」


「そうなの！また早くなってた！
……じゃなくて…来ちゃダメって言ったでしょ」


TH「だってサランが頑張る姿
見たかったんだもん」



口を尖らせて、
絶対可愛いってわかってやってるでしょ。
その可愛さにやられる私も私だけど。




「自分たちが怪しさ全開で
目立ってるって気付いてる？」


JH「あ〜…やっぱ目立ってる？笑」


「かなりね。あっちの陰のテントの後ろの方だと
ここよりもだいぶ目立たないと思うから
そっちで見たら？」




もうここまで来てしまったなら
引かないだろうから
なるべく目立たないでくれ。




「次綱引きだから
そこ多分見やすいと思うし」


TH「Aちゃんはどこで見るの？」


「私も近くで見てるよ。
じゃ、私そろそろ行かなきゃだから！」



みんな我が子を見るのに一生懸命で
まだ気づかれていないけど
あまり長く一緒にいると
私も危ういから、ごめんけど離れます！





「ごめん！戻った！」

ユナ「そろそろ綱引き始まるよ〜。
って、あの怪しい人達…知り合いなの？」


「あー…うん、実は。苦笑」


ユナ「あんたなんか変な付き合い
してるんじゃないでしょうね！？」


「違う違う！危ない人達じゃないから！」


ユナ「ならいいけど…
本当なのよね？信じるよ？」


「うん、大丈夫！心配かけてごめんね？
今度詳しく話すよ。今はサラン見なきゃ！
あ、出てきた！サラーン！！」



大きく手を振ると
ぴょんぴょんと跳ねて手振ってる。笑




あ、テヒョン君たちも移動してきた。
私達の後ろ方で4人かたまってる。


お願いだから大人しくしといてね！


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