お隣さんはシングルさん

1 ページ1

.



TH「ユンギヒョーン！
これヒョンの段ボールだったよ！」


JH「俺の小物が入った段ボール誰か知らない〜？」





今日から宿舎が変わった。
午前中だけ仕事をし、戻ってきた今
皆自分の荷物の片付けに追われている。



この部屋に引っ越してきて
嬉しいことに各個人部屋をもらえた。
相部屋ももちろん良かったけど
やっぱり1人になれる空間は必要で



自分の好きなようにレイアウトできる！
新しく買いたいものがいっぱいだなぁ。



この家でまた俺たちの新しい生活が始まる。





TH「ヤー！ジミナ！全然片付いてないじゃん！」

JM「お前だってまだ全然片付いてないだろ！」

TH「はっ、笑。もう終わったけど？」

JM「まじか、じゃあ手伝って〜」



.
.



そんな引っ越しも落ち着いて1ヶ月。


新しい生活が始まるといっても
帰る家が変わっただけ。


忙しい毎日に変化はなく
楽しくも疲れる日々が続いていく。


そんな中で日々の疲れを癒してくれる
1つの出会いがあった。



それは、お隣さんとのひょんな出会い。




お隣さんといっても
俺たちが住むフロアは2部屋しかなく
お隣さんというよりはお向かいさん？


エレベーターを降りて左が俺たちの家。
右がお隣さんの家。



最近は引っ越しのご近所挨拶なんてものもなく
関わることもないだろうと思っていた。


でも、豪邸と言ってもいいような
こんな広い部屋にどんな人が住んでるんだろうと
それとなく気にはなっていた。



.

2.→

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す