Fun! Fun! Couples!

照れ屋Couple H.Tosaka (2) ページ18

HIROOMI side:




Aちゃんの可愛いとこ、あげだしたらキリはない。


でもやっぱ、誰だって可愛いと思うポイントは






照れ屋で赤面症なとこ。


普段はバリバリのキャリアウーマンなのに、ちょっとイジるとすぐ顔真っ赤にする。


そんで極めつき。

『て、照れるじゃん！///』





素直に照れたことを告白するとこ。



もー男にとっちゃたまりませんよ、この人。







『何ニヤニヤしてるの？』


「ん？あ、や、別に」


『ふーん』







車窓から見える景色は、田舎なのにどこか魅力があって。


いや、田舎だからこそ魅力があんのか。





田舎に住んでる人は都会がいい！なんて言うけど、

俺らみたいに生まれも育ちも東京の人間からしたら、田舎生まれの人がよっぽど羨ましい。




これ、確かAちゃんもボソッと言ってたな。






田舎育ちの人って、おおらかな人が多いし

ここ(都心)みたいに何でもある、ってことがないから、知恵が豊富だもんって。



もっと田舎に生まれたことを自信持っていいのにね、って。





こんなとこも、好きだなーって思った要因。


自分の意見も交えつつ、サラッと誉める。

さすが編集長！ってな。





『ね、広臣くん』


「ん？」


『今日の温泉ね、疲れた体をお持ちの広臣くんにはピッタリだと思うの！』


「じゃあAちゃんにとってもピッタリじゃん？」






広臣くん

Aちゃん


この、遠いようで近い距離

レア。レアもの。


ひろおみくん、って呼び方最高。

皆オミって呼ぶからこその新鮮さ。







『そう、だね///、、ありがとう』


「うん」




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