気づいたら乙女ゲームのモブになっていた件【降谷零】

番外編 ページ28

作者かいてて恥ずかしかった。独占欲高め降谷。

降谷side
俺はよく耐えたと思う。彼女が、可愛すぎた。付き合ってからさらにそう思うようになったし、付き合ってからもっと彼女を求めたくなった。
『…帰るか』
これ以上理性が持たないしな。でも、まだいたかったな、なんて。そう思っていた矢先。
ｷｭｯ
？
振り返ると、名前が自分の袖をつかんでいた。ｴｯｶﾜｲｲ。
「まだ…一緒にいたい…」
上目遣いで、そう言われるとくるものがある。
彼女がほしい。もっと。そういう自分が心にしまっていた自分がでてきてしまう。
「その。聞かなかったことに…」
少し悲しそうにそういった。…肝心のところでわがままをいわないのが彼女のわるい癖である。学校でもそうだった。もっと俺にはわがままを言ってほしいのに。
彼女を抱き締める。告白した時とおなじ柔軟剤の香りがして落ち着いた。ああ。好きな匂いだ。
『ふ、降谷？』
きっと腕のなかの柊は顔を真っ赤にさせているな。
『柊にはもっとわがままを言ってほしいし、俺もその…まだ一緒にいたかった。』
「わがまま一つ言ってもいい？」
なんでも叶えるが？((
「私のことAって呼んでよ。」
ッかわいすぎやしないか？？下をみると、耳を赤くした柊、いやAが俺を抱き締める。かわいい。彼女がもっとほしい。
『A。こっちむいて？』
甘く囁く。すると、顔を赤くさせながらもこちらをむく。これは、我慢できないな。
「何…」
ﾁｭｯ
ごめん、我慢できなかった。心の中で謝罪をし、舌をいれる。彼女はどんどん火照っていった。

「ひぃ、あ。」
キスが終わると何も理解していないようなAと目があう。その顔は、反則だろっ！！
『A、俺のことも零って呼んだらいい。』
いつまでも降谷呼びは嫌だからな。
「れ、い？」
お持ち帰りしていいかな(真顔)？

伊達班一の色男の苦悩。
萩原side
おおっと！助けてほしい！キスシーンに入ってしまった！みろこのメンツ！班長はいいとしてこのベビーフェイスたち二人だぞ？？？刺激がつよすぎるよ！

おおっと舌をいれやがったぁぁぁあ！！
待ってくれ。進むのが早すぎないか？進展しすぎじゃない。とりあえず帰る？帰らないとまずくない？

キスが、終わった後に降谷ちゃんと目があっちまった！！なんだってぇ！？こりゃはずかしい２割と怒り８割だな！やべぇ！

成敗された。

ちなみにベビーフェイス二人組には早かった。


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