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第8話 ページ11

降谷side
日が沈むのが遅くなり、ちらほらと蝉の声がきこえる。夏がもうすぐくるんだな。
ふと、隣を歩く柊をみた。
夕日が、あたって赤く染まる柊は、キレイ、だった。
こんなにも強く柊に惹かれたのはいわゆる一目惚れというものなのか。
いや違う。
見かけたとき、楽しく皆瀬としゃべる柊の笑顔がとても印象的で、つい目で追っていたけども!
今日の爆弾の時、みたことのない彼女の顔…
《やっぱ変わって〜とかいえるかよ?そんな意気地無しにみえる?》
そういってチラリとこちらをみた瞳は激しく燃えていた。

松田たちと変わらない手際のよさで、どんどん線をきっていく柊に少し驚いたな。
あんまり優秀な印象がなかったから。もっと驚いたのは最後の一本何を切ればいいのか忘れてたことかな。本当に死ぬかと思ったな…

「ハイパーパワーゴリラれーい聞いてる〜?」
そのあだ名やめてくれないか???
『だから、降谷零だ。なんだ?』
「や。伊達班長たちとカラオケ行かなくてよかったの?」
?という文字がみえるような動きで、その…可愛らしいなとおもってしまった。いや!何を考えてるんだ!

『ああ。はやく帰りたかったしな。』
悟らせないように言った。

「ふぅん。…零。誰かがつけてきてる。」
そうボソリと耳元でいわれる。いや!近い!
それより今、零って言ったか???って何?つけてきてる?はっと我にかえった。

『なんだって!?二手に別れるか?』
でも、柊のところへ行ったら困るな。
「うんん。大柄な男だったら数でかかった方がいいと思うから、次の角で待ち伏せよう。」
フッと笑う彼女はミステリアスで、どこか怖い感じがして痺れるような感覚にとらわれた。これが俗にいう恋というものなのだろうか。あの人に惹かれたときとはちがう感覚に混乱した。
この気持ちは、恋、なのか?
角を曲がり追っ手をまつ。
曲がってきたのは__
『ヒロ!?』「紬!?」
知ってる顔だった
「「あっはっは…」」
いやなんでついてきたんだよヒロ…


降谷さんの恋愛ってこんなかなぁっていうだけの話。普通の女の子に惚れてなさそう。そんな彼にはイカれてる痺れる恋!やな!となりました。私は当たり前だけど、この夢主すき(

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設定タグ:名探偵コナン , 警察学校組 , 降谷零   
作品ジャンル:ラブコメ
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チョコミント(プロフ) - ぽさん» 感想ありがとうございます!楽しんでもらえてよかったです!これからも更新頑張ります💪 (2022年7月12日 17時) (レス) id: 5f4119665c (このIDを非表示/違反報告)
- ハイパーパワーゴリラ零君が面白かったです!これからも無理せず更新頑張ってください! (2022年7月12日 14時) (レス) @page7 id: a66773a6f1 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント(プロフ) - wdmwjvpさん» すみません、外すのわすれてました。 (2022年7月8日 18時) (レス) id: 5f4119665c (このIDを非表示/違反報告)
wdmwjvp(プロフ) - オリ/フラ立ってますね。外して下さい。作品作る時はしっかり確認して下さい (2022年7月8日 18時) (レス) @page1 id: 6b640175c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコミント | 作成日時:2022年7月8日 18時

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