ねむ君のほお袋 【志麻】

ほお袋 ページ29

目の前で頬ずえをする坂田さんが口を開いた。




さ｢あ、僕達知ってるよね？｣


｢えっはい…もう、知りすぎているぐらい…｣







この威圧感…
志麻くんの時もひどかったけどそれが3倍と。








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自己紹介して。と横から聞こえる声にピクッと肩を揺らし自己紹介をした。

噛まないように、変なこと言わないように意識しながら…物凄い緊張感。



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｢てか坂田さー。なんで俺達がここに居るって分かったん？｣



セ｢勘ですよ 勘｣






坂田さんに聞いたのに…
なんてひとり胸のなかで突っ込んでいると｢Aちゃんって面白いね｣と坂田さんに笑われた。


そう言えば志麻くんさっきよりボーッとしてる？







｢えっと…私居たら邪魔なパティーンですか？｣





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浦島坂田船の中にリスナーひとり…


これは私が得するだけで相手からしたら凄い邪魔だろう…。
せっかく遠い所から来た二人もいる訳だし、そういうメンバー内での話もしたいでしょ…。




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