自称豆腐系美少女【志麻】

豆 腐 ページ38

ー数ヶ月後









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｢A〜俺の事好きー？｣



｢んー｣








2人同じ空間、背中合わせに座り 携帯をいじる。









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｢話聞いてるー？｣


｢ん、｣









はぁぁ、とため息をついた志麻は携帯を置き
振り返った。






｢ちょ、うわ｣





今まで体重を預けていたものが無くなったAはバランスを崩し後ろに倒れそうになる。


それを支える志麻の瞳には大きくAが映る。








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｢はいって言わんとチューするぞ｣




｢え、ぇぇぇぇ！？｣





｢うるせっww



なぁ。｣









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｢ーー俺と結婚してくださいｯ！｣









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【A】誰も知らないハッピーエンド【志麻】


同じ家に住んで、同じ米を食べて。
ドラマチックな出来事などひとつもないけれど。
それでも幸せ


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