3話 味方作り ページ5
『お父様、お母様、私の弟達は何処でございますか？』
あれからお父様とお母様には記憶喪失になったことを話し、歩いてもいいと言う許可をもらった。
まあ、敬語が上手だと褒められたけれど。
何故？(貴方が6歳だからです)
pp「彼らか...マリア。案内してやりなさい...」
mm「A、無理はしないのよ？」
『分かりました、お母様。マリア、頼みます。』
mr「畏まりました。」
ppがお父様でmmがお母様...許可を貰ったので弟達と仲良くなりに行きます。
日記を前の私がつけていてくれて良かった...
引き取って一週間くらいの子のはず...
日記を見るかぎり私は彼らにあっていないけどお父様から話を聞いていたはず。
mr「こちらにおります。お呼びしますか？」
『いいえ、私が直接話したいの。マリア、いいかしら？』
mr「はい。それでは。」
この扉の先にいるであろう弟達にドキドキしながら扉をノックした。
？？「あ、はーい」
『失礼しますわ。貴殿方がお父様に引き取られた方かしら。』
？？「え、だ、誰？」
『ハルマイト家の一人娘のAですわ。皆様の義理の姉となります、よろしくお願いしますわ。』
貴族らしくお辞儀をして顔をあげると驚いている彼ら。何故？
？？「お、お嬢様...機嫌損ねちゃ...」
おいそこの子達。こそこそ言うんじゃないよ...
『良ければ名前を教えてくださるとありがたいですわ。お父様から聞きましたけれどハルマイト家の養子となるのでしょう？正式な私の弟になるのですから教えてくださいまし？』
まあ日記に書いてあった。
「おとーさまがつれてきたおとこのこたちを
ようし？ にするらしいわ。
ぎり？ のおとうとになるってきいたからわたしにおとうとができるのね！」
って子供にしては綺麗な字で書いてあった。
理解のいい子だな...(しみじみ)
rd「えっ、と、おれが、らっだぁ、です！」
kyo「...ばどきょー。」
md「...ﾐﾄﾞﾘｲﾛ...」
cn「コンタミです...」
ru「レウクラウドです...」
うん、凄い片言の子はいたけど全体的にちゃんと喋れてないね(君が喋れてるだけです)
『じゃあこれからよろしくですわ。何かお話でもしませんこと？』
その後は...なんだかんだ警戒心解いて好意をよせてもらった。
子供だから単純って言うのもあるけど心理学って便利。
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得磨(えるま) - Mentaikoさん» ありがとうございます。非ログですが頑張ります。 (2022年12月11日 20時) (
レス) id: acc2362812 (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko - とても面白いです！更新頑張ってください！！ (2022年12月11日 9時) (レス) @page11 id: 098621680f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：得磨(えるま) | 作成日時：2022年12月4日 19時
