【文豪ストレイドッグス】中島敦のたった一人の友達は、江戸川乱歩の弟でした！？【男主】【third】

第九十………忘れた…← ページ2

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貴「太宰さん遅いね」



中島「ねー」



「待たせたかな」



中島「！！！」



「金と優秀な部下を持つものにとっての強敵は暇だ。こればかりは金でも異能でもどうにもならん」



中島「なっ……！？」



貴(……………あの変態さんだ……)



「ありきたりな反応だな」



貴「(ﾋﾞｸｯ」



貴(に、逃げ……)



ﾊﾟｼｯ



ｸﾞｲｯ



「会いたかった…愛しのマイエンジェル…」←



中島「Aを離せ！！！(ｺﾞｯ」



「……今の蹴りは良いな。一万ドル程度の価値はある。だが」



ｺﾞｽｯ



貴「！！敦！！！っ…離せ！！」



「離さないよ。絶対に。さあ、この虎人(ﾘｶﾝﾄ)の少年と一緒に来てもらおうか」



「待って」



「「！！」」



「おや、君は確かマフィアの下級構成員だな。報告書では行方不明とあったが？」



泉「違う。私の名は鏡花。探偵社員。宜しく」



ﾌｯ



「！」



ｻﾞｯ



「何という野蛮な国だ…こんな少女が刃の届く瞬間まで殺気もないとは……ってあれ」



ｶﾞｯ



「！！」



ﾀﾞｯ…ﾄﾞﾝ！！



「…おや、逃げられたか。さて、この場合の対応は……」



※何もしないで下さいbyオルコット

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