家出したら、呪詛師になっちゃった☆【呪術廻戦】

◆最悪 ページ10

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〜Noside〜

五「マジか！最悪じゃん！ウケるw」

『なんかさ〜！バッとやって！グンッとやって、ブワァッって！そしたらできた！』

五「わかんね〜www」

五条はケラケラと笑っていたが、内心、焦っていた。

このままではマズい。

使いこなしてしまった。

この子供が。

呪力操術の術式反転を。

最悪の事態が起こってしまったのだった。

五「あ〜なんかさ君殺すの、勿体無いね」

『え！マジ！？勿体無い！？よっしゃ！』

何がそんなに嬉しいのか、Aはピョンピョン跳びはね、喜んでいた。

五「高専に連れて帰って、匿おうかなぁ。」

『匿ってどうすんのさ！食うの？美味しくないよ〜？』

自身で妄想を膨らませ、うげぇと舌を出すA。

五条はクックックッと心底、嬉しそうに笑った。

五「別に、捕って食おうなんて思ってないよww ただ君さ、気に入ったの。」

『え？マ？最強に気に入られるとか、俺、スゴくね？すっげー。』

元々、五条とAの性格は相性が良いのだろう。

『でもでも、俺、帰らないよ？』

五「ん〜、そうだよねぇ。じゃ、出直そうかなぁ。」

『うん！そうして、そうして！』

五「じゃ、出直す☆またね☆」

『うん、またね☆』

ーー
続く

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