普段とちがう人から（大吾/）※ ページ33
(Aside)
今日は、ひとりで雑誌の撮影。
お兄ちゃんたち誰もおらへん。
撮影の合間に、
テーブルの近くでボール投げて遊んでたら、
紙コップに当たってジュースがこぼれた。
『あっっ……』
「Aくん〜？またこぼしてる」
慣れてるスタッフさんに言われて、
『知らんもん。そこに置いてあるのが悪いんや』
て言い返した。
「あ、また生意気言ってるなー」
『拭いたらええだけやん』
言うてたら、椅子から立とうとしたらテーブルにぶつかって衣装にジュースがかかった。
『うわっ』
「こら、Aくん、また衣装にこぼしたっ」
『ちがっ……おれがわるいんとちゃうもんっ』
「早く拭かないと」
『おれのせいやないっ』
大吾「それやったら誰のせいなん？」
え…！？
聞き慣れた声が後ろから聞こえて、
おれは慌てて振り向いた。
『大ちゃ…！』
慌てて立ち上がった。
大吾「Aの声聞こえたから来てみたら、
何を生意気言ってるん？」
『大ちゃん…っなんでここに…？』
大吾「隣のスタジオで撮影やってん。
Aがおるて聞いたから様子見に来たら、
スタッフさんに口答えしてるの聞こえたけど？」
『…あう……あ…』
お兄ちゃんたち誰もおらんと思ってたのに
大ちゃんに見られてるなんて…！
大吾「生意気に口答えして、
衣装汚してんから、A、ちゃんと謝り？」
『…っいやや。』
パンッッッッッ！！！
『いたぁいっっっっ』
思わず飛び上がってお尻を両手で押さえた。
お尻がジンジンする。泣きそうなんを我慢した。
大吾「「いやや」やないで。「ごめんなさい」やろ？」
『だってぇぇ…！』
大吾「ん？まだごめんなさい言えへんの？
ここでお尻出して俺からお尻百叩きのほうがええ？」
そんな…！大ちゃんからお尻ぺんぺんされるんはイヤ…！
慌てて首を横に振る。
大吾「どうするん？」
『……ごめんなさい。なまいき言うてごめんなさい。
衣装よごしてごめんなさい…』
スタッフさんに謝ったら、大ちゃんが隣で
「Aがホンマにすんませんでした」
て頭下げてる。
「やっぱりお兄ちゃんたち誰か居たほうがいいね」
てスタッフさんに笑われた。
撮影終わったら、出たとこで大ちゃんが待ってて、
「A、ちょっとおいで」
て手を引かれて大ちゃんの控室に連れて行かれた。
え…！怒ってる…？やんな…！
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めぐみ(プロフ) - らずべりーさん» 喜んでいただけてとても嬉しいです♪らずべりーさんにリクエストいただけて可愛い空野がイメージしやすくて書きやすかったです。またリクエストお待ちしております！ (2023年2月24日 10時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
らずべりー(プロフ) - リクエストありがとうございます！とっても可愛い空野くんが見れて嬉しい限りです（ ; ; ）いつもクォリティ高い作品が読めて嬉しいです!またリクエストさせてください、、！ (2023年2月24日 0時) (レス) @page16 id: 13c3570990 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - らずべりーさん» コメントありがとうございます！リクエストありがとうございます！甘えたな描写多めですね♡書いてみます〜♪リクエストいただけるのありがたいです。 (2023年2月21日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
らずべりー(プロフ) - いつも見てます！久しぶりにリクエストしてもよろしいですか？�＼震蕕�ん�∨擦�て構ってもらえないのが寂しくて小さいイタズラをたくさんしてしまう��主様が大丈夫そうであれば甘えたな描写が多めに欲しいです！よろしくお願いします (2023年2月21日 19時) (レス) id: 13c3570990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月16日 5時
