丁度いい重さの甘えた おまけ後編（正門/） ページ19
(正門side)
しがみついて泣きじゃくるAと、
苦笑いの晶哉と一緒にすぐに楽屋に着いて、
ドアを開けた。
「「おはようございますー」」
誠也「うーす」
誠也くんがもう楽屋に居て、
俺の腕の中でめちゃめちゃ泣いてるAを見て
誠也「空野は朝から何をしたん？」
て呆れ顔。
正門「また赤信号で渡ろうとしてたんで叱っときました」
『…まぁかどくんがっ…っめっちゃ…っ痛いっ…おしりぺんぺん…したぁぁ…っっ』
泣きじゃくりながら誠也くんに訴えるA。
誠也「それぐらい悪いことしたんやろ。当たり前や」
『うぇぇぇぇぇぇんっっ』
誠也「反省してへんのやったら、俺んとこ来たらもっとお尻ぺんぺんしたるで」
『…っ！！』
Aは急に、助けを求めるように泣き顔で俺の顔を見てくる。
正門「A、もうせえへんやんな」
さすがに、俺も苦笑いしてしまう。椅子に座って
膝の上に座って涙でぐしゃぐしゃのAの顔を見て、
ひとまずハンカチ出してそっとほっぺたの涙を拭いた。
『おん…っ…もうっ…っせえへんっ…』
すっかり懲りてる様子のA。
情けない泣き顔で見つめてくる。
そんな顔されると言い方も優しくなる。
正門「約束やで」
『…やくそくっ…っする…っ…』
正門「それやったらええよ」
小っちゃな背中を、ぽんぽん、と優しくたたくと、
『…うぇぇぇぇぇぇぇぇぇん…』
と甘えて泣いて額を俺の肩に乗せるように引っ付いてきた。
背中をさすってたら
『せっかく…っ…いっしょっ…来れたっ…のにっ…っ…
ぜんぜ…っしゃべれへんかったぁぁぁ…っ』
て泣いてる。
正門「今からでええやん」
『ん…っ…』
そんなん気にするぐらいの甘えたさんやから、
まだまだ当たり前の小っちゃいことも
ちゃんと教えていかなアカンのも仕方ない。
『……でもまだだっこ……っ…』
めっちゃ小っちゃい声で言うて甘えてくる
幼いAの小っちゃい背中をぎゅっと抱きしめた。
むずかしいお年頃…？（正門/）→←丁度いい重さの甘えた おまけ中編（正門/）※
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めぐみ(プロフ) - らずべりーさん» 喜んでいただけてとても嬉しいです♪らずべりーさんにリクエストいただけて可愛い空野がイメージしやすくて書きやすかったです。またリクエストお待ちしております！ (2023年2月24日 10時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
らずべりー(プロフ) - リクエストありがとうございます！とっても可愛い空野くんが見れて嬉しい限りです（ ; ; ）いつもクォリティ高い作品が読めて嬉しいです!またリクエストさせてください、、！ (2023年2月24日 0時) (レス) @page16 id: 13c3570990 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - らずべりーさん» コメントありがとうございます！リクエストありがとうございます！甘えたな描写多めですね♡書いてみます〜♪リクエストいただけるのありがたいです。 (2023年2月21日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
らずべりー(プロフ) - いつも見てます！久しぶりにリクエストしてもよろしいですか？�＼震蕕�ん�∨擦�て構ってもらえないのが寂しくて小さいイタズラをたくさんしてしまう��主様が大丈夫そうであれば甘えたな描写が多めに欲しいです！よろしくお願いします (2023年2月21日 19時) (レス) id: 13c3570990 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月16日 5時
