寂しいきもち（小島/）8※ ページ44
(Aside)
小島「Aが今日したことは
許されることちゃうで。」
『でもっっ……』
小島「丸も角もどっちか言うたら
Aに優しい先輩やろ。
昨日のこと何もお礼も言わんと今日
閉じ込めたりして何を八つ当たりしてるん？
そういうんは絶対アカンで。
謝りもせんかったやんな」
けんちゃんの言葉の1つ1つに気持ちが追い詰められる。
小島「なんぼなんでもやり過ぎや」
いきなり腕を引っ張られて、
膝の上にうつ伏せに乗せられた。
お尻…！叩かれる…！
『…けんちゃん…！待って…！なんで…！？』
小島「ん？まだ何でかわからへんの？」
ズボンもパンツも、
膝下までずるりと下ろされて、
お尻が空気に触れた。
『あっ……』
小島「それに、あんな最低なこと、
またやるってさっき言うたやんな？」
パンッッッ！！
『っっっ！！！』
声も出えへんくらいお尻が痛くて、
体がビクンと跳ねた。
けんちゃんの細くて長い指が当たった右側が
体が飛び上がるくらい痛かった。
それで、左側はズシッと重いくらい痛くて。。
パンッッッ！！
『あぁぁぁっっ』
痛みで涙が溢れてきた。
『…けんちゃんっ…やめて…っ待ってっっ痛い…っっ！』
振り返って顔を見上げて、
おれはお尻を片手で隠して
左手を畳に着いて逃げようとした。
でも、大きな手で抱え込むように腰をがっしり押さえて、
右手も押さえられた。
小島「待たへん。」
パンッッッ！！
『あぁぁぁぁっっいたいよ…っっ』
パンッッッ！！
『うわぁぁぁっっっいたいっほんまにいたいよぉぉっっけんちゃぁぁんっっ』
けんちゃんの大きな手でお尻の同じところを打たれて
痛すぎて涙がボロボロ出て、
精一杯身を捩って逃げようとしたけど
びくともせえへん。
いつもは優しくぎゅっとしてくれる手が、
おんぶしてくれたりあったかい手が、
今日はヒュンっと音を立ててお尻に強烈な痛みと
一緒に降ってくる。
手足がバタバタなってるのにまだお尻を叩かれる。
パンッッッ！！
『イヤぁぁぁぁっっ』
けんちゃんにお尻叩かれるなんて、
しかも、こんなに痛いなんて…！
パンッッッ！！
『イヤっイヤっ…イヤやぁぁぁぁっっいたいぃぃっ』
パンッッッ！！
『あぁぁぁぁぁぁぁんっっイヤぁぁぁぁっっ』
足をバタつかせても思いっきり身ぃ捩っても
お尻の強烈な痛みはちっとも変わらへんくて
首を横に振ってもうお尻ぺんぺんはイヤやって
必死に訴える。
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らずべりー(プロフ) - そうだったんですか!ゆっくりで大丈夫なのでまた更新されるの楽しみにしてます！！ゆっくり休んでください！ (2023年2月6日 18時) (
レス) id: ed9e9b713f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 体調不良など諸々あって更新できておらず楽しみにしてくださっている方には申し訳ございません。 (2023年2月5日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月3日 1時
