寂しいきもち（小島/）6 ページ42
(小島side)
小島「何？なんでこんなとこ居るん？笑」
かくれんぼでもしてたら
スタッフさんとかが鍵閉めたんかと俺は思った。
丸「俺らが中覗いてたらAがドア閉めて……」
は！？
角「A、こんなん他の先輩にやったら絶対アカンで！」
小島「え？何？Aがやったん？？？」
『……』
Aは泣きそうな顔。
『…だって……っいつもけんちゃん取られてイヤやってんもん…！』
小島「…なんやそれ。わざとやったんか？わざと2人閉じ込めたん？」
俺がそう言うたら、
怒りそうなんを察知して、
角がフォローし始めた。
角「A、それやったら
最初からそう言うたらよかったけど、
俺らが先輩やから気ぃ遣って言えへんかったんやんな？」
『……』
丸「A、朝から元気なかったし、ちょっと寂しかっただけやろ」
小島「A、黙ってるんとちゃうぞ」
『だって……』
これは、たまには俺から叱ったらなアカン。
……そもそも、こんなん他のメンバーにバレたら
たぶん誰にバレてもAはめちゃめちゃ叱られるやろ。
小島「何してんねん。閉じ込めるなんて。
そもそも、今日会うたらまず2人に「昨日はありがとうございました」ちゃうん？昨日助けてもらったんやんな？」
『…！でもっ……』
小島「なんや、それも言うてへんのか」
『…言うてへん……』
小島「どういうつもりなん？角と丸に謝り」
『………』
小島「ごめんなさいも言われへんの？」
『…だってイヤやってん…！！』
小島「……A、今日の公演終わったら話あるわ。
それまでお前とは話すことない。」
『！！！』
俺がAを叱ってるのを見て、
角丸は少し動揺してる。
それで、俺に小さい声で、
「…小島くんに叱られたらAは……」
ってAの心配し始めた。
「…閉じ込められてもすぐ出してもらえたから俺ら怒ってへんし…」
「A、俺ら困らせようとかすら考えてへんかったと思うし…」
小島「2人は気にせんでええ。Aがごめんな。」
肩落として泣きそうなAを横目に見ながら
「こいつ叱られても本番はちゃんとやるから」て
これ見よがしに言うた。
楽屋戻っても一言も喋らんと沈んでるA。
まっさんがAに声かける前に、
「今日はAのこと俺に任してほしい」
てまっさんに俺から言うといた。少しびっくりしてたけど
「わかった。任せるで」
て短い返答。
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らずべりー(プロフ) - そうだったんですか!ゆっくりで大丈夫なのでまた更新されるの楽しみにしてます！！ゆっくり休んでください！ (2023年2月6日 18時) (
レス) id: ed9e9b713f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 体調不良など諸々あって更新できておらず楽しみにしてくださっている方には申し訳ございません。 (2023年2月5日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月3日 1時
