危ないことをしたら（正門/）8 ページ35
(Aside)
座ったお尻がまだ痛いけど、
ぎゅっと抱きしめられて抱っこされて、
おれは顔を押し付けるようにして泣いた。
安心して涙が溢れてくる。
『わぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっもうひあそびせえへんっ…っごめんなさいぃぃ…っっ…ひっく…ひっく…』
正門「わかったんやったらええよ」
大っきな手で今度は優しく背中をとんとんされる。
『うわぁぁぁぁぁぁん…っ…いたかったぁぁ…っあぁぁぁぁんっ…』
正門「痛かったな。いつもよりだいぶ痛くしたからな」
『なんでぇぇ…っ…』
正門「ん？ホンマにやったアカン危ないことしたからやで。」
『あぁぁぁぁぁぁぁん…っ』
さっきはお尻が痛くて痛くて
お仕置きいつ終わるんかわからんくて
しんどかったのに、
今は優しく背中をとんとんされて安心する。
正門「でも痛かったな」
『いたかったぁぁ…っ…ひっく…ひっく…』
隣を見たら真っ赤なお尻出したまま
大ちゃんの膝の上に伏せて背中よしよしされてる
那波くんが見えた。
大吾「まだ末澤くんとリチャくん居ったら
謝って来たほうがええんちゃう？」
大ちゃんに優しく背中をぽん、とされて促されて、
「はい…」って涙声が聞こえて
ヒリヒリのお尻をさすりながら那波くんが
立ち上がって、ズボンを上げた。
那波「A、行こ…っ…ひっく…ひっく…」
那波くんに手を差し出されて、その手を繋いで、
正門くんの膝の上から立ち上がった。
隣の楽屋の入口で呼びかける。
『…せーやくんっ…リチャくんっ…』
涙で声が掠れる。
『…さっきは…っ…ごめんなさいっ…っ…ひっく…ひっく…』
那波「たたみ…っ焦がして…っごめんなさいっっ…っ…」
『…もうひあそびせえへんっ…っ…っ…』
リチャ「さっきめちゃめちゃ泣いてたやんな。聞こえてたで。いっぱいお尻ぺんぺんされたんやんな」
リチャくんが優しく言って、おれと那波くんの
頭を撫でてくれた。
誠也「2人とももうやったアカンで」
誠也くんからは、
ピシッピシッと軽くお尻を1回ずつ叩かれて、
おれも那波くんももうお尻痛いから
ヒィってなって跳び上がった。
誠也「俺もAから見えへんとこに置いとくけど、、、見えてもたばこもライターも触ったアカンで」
『大丈夫っもうさわらへんっっ』
さっき正門くんからあれほど言われてお尻めちゃめちゃ痛くされたから、両手でお尻をそっと押さえて言うた。
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らずべりー(プロフ) - そうだったんですか!ゆっくりで大丈夫なのでまた更新されるの楽しみにしてます！！ゆっくり休んでください！ (2023年2月6日 18時) (
レス) id: ed9e9b713f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 体調不良など諸々あって更新できておらず楽しみにしてくださっている方には申し訳ございません。 (2023年2月5日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月3日 1時
