危ないことをしたら（正門/）2 ページ29
(リチャside)
楽屋戻ってきたら、
Aと那波が慌ててワタワタしてて
煙上がってた。
よう見たら、
たばこ広げてあって火ぃ点いてるし。
ひとの楽屋で何してくれてんねんっ！
俺は、ペットボトルで置いてあった水を手にとって、
急いで蓋開けて煙の元にかけた。
ジュ、と音がして白い煙が上がった。
『…き、きえた……よかった…』
リチャ「「よかった」ちゃうで、何してんねんっ」
Aのお尻をパンッッ！！！
と叩いた。そんな火は大きなかったけど
危うく火事になるとこや。
『…っっ』
お尻が痛くて跳び上がったAが、
お尻さすりながら見上げてきた。
『…せーやくんの…たばことライターあったから…
ちょっと遊んどったらたいへんなことなってん…』
誠也「ごめんっ俺がAの手ぇ届くとこ
置いてたんがアカンかった…」
さっきまで慌ててた末澤が
申し訳なさそうに俺にそう言うけど。。。
リチャ「手ぇ届くとこ置いたアカンって、
こいつら保育園生やないやろ、
たばこ触ったアカンのぐらい
小学校1年生と3年生でもわかるやんな？」
那波「ごめんなさいっ…」
リチャ「畳も焦げてるで、どうすんねん」
頭抱えてるとき、
入口がノックされて、
正門「…あのー、…もしかしてなんかありました？」
って正門がそこに立ってる。
正門「Aと那波、風呂連れてこうかな思って、
探してたら声聞こえたんで…」
よう見たら、大吾も正門の横に居る。
それを見た那波が、
左腕にすがりついてきた。
那波「リチャくんっごめんなさいっっもうしませんっっ！
もうしませんからっ…っ…だいごくんに
言わないでくださいぃぃぃっっ」
大吾「「言わないで」ちゃうで。
そんなヤバいことやらかしました…？」
大吾が俺と末澤の顔を交互に見る。
那波「ごめんなさいっっもうしませんっっ」
必死に見上げてくる那波は半泣き。
叱られるようなことしたんわかってて
大吾の顔見るなりビビってる。
それにしてもAは事態をわかってなさそうやけど。
リチャ「俺らがいない間に
たばこ並べて遊んでライターで火点けたみたいやで。
畳焦げてるし」
大吾「うわっ、ホンマですか…！
ほんまにすんませんでした」
頭を下げてくる。
リチャ「別に大吾のせいちゃうやろ」
正門「何してんねんA…」
大吾「すんません、連れてって叱っときます」
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らずべりー(プロフ) - そうだったんですか!ゆっくりで大丈夫なのでまた更新されるの楽しみにしてます！！ゆっくり休んでください！ (2023年2月6日 18時) (
レス) id: ed9e9b713f (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 体調不良など諸々あって更新できておらず楽しみにしてくださっている方には申し訳ございません。 (2023年2月5日 21時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年2月3日 1時
