A! と驚く僕の夢7 (ページ44)

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優しさに触れて（誠也/、正門/）6※ ページ44

(正門side)

正門「あとで大吾にも言うとくけど、
お仕置きは俺から。」

那波「イヤっ…ごめんなさいっっごめんなさいぃぃぃっっ」
半べそで足突っ張って後ろに引こうとする那波の腕を掴んで
ずるずると椅子のところに引っ張っていく。
俺からのお仕置きにビビる余裕があるんやったら
こっちは大丈夫。

(誠也side)

俺の膝の上に引っ張っても体がガチガチなぐらい
罪悪感と自分のしたことの怖さで固まってたAが無意識に暴れるぐらいお尻を赤くした。
やっと暴れられたとこでお尻叩く速さを緩めたら
泣きながら体跳ねさせながらも
Aが少し何か喋れそうなぐらいにようやくなった。

パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！
『あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁっっうわぁぁぁぁぁぁっっ！！
あ゛ぁっっっ！！いたっっ…っっ…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ』

誠也「「痛い」やないやろ。大晴の怪我に比べたらこんぐらい痛ないやんな」

パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！
パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！
『あ゛ぁぁぁっっいたいっっ…っいたいぃぃぃっっふぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっイヤっっ…イヤぁぁぁぁぁぁぁぁっっ』

甲高い泣き声あげて、痛みに手足をバタつかせて身を捩るA。
小っちゃなお尻の下の方だけ赤く腫れてきた。
俺の手も痛いぐらいやし。

パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！
『い゛ぃたいぃぃっっうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ』

誠也「「痛い」やないで。ひとに怪我さしといて、自分だけ痛い思いせんと済むわけないやろ。」

パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！
パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！パァンッッ！
『あ゛ぁぁぁぁっっうわぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁっっ！！
ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっいたいぃぃぃっっごめんなさいぃぃぃっっ』

誠也「A、「危ない」言われたらやったアカンで。誰かが怪我してからやめても遅いねんで」

パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！
『あぁぁぁっっうわぁぁぁっっあ゛ぁぁぁっごめんなさいぃぃぃっっ！！』

Aの心の解れ具合をみて手を緩めた。