A! と驚く僕の夢7 (ページ4)

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ええ子になるおまじない（正門/）11 ページ4

(Aside)

正門くんと一緒に裏に行ったら、
まだ5人みんな居った。

『…っ今日はごめんなさいっ…
明日はええ子にします…
それから…っケガして心配かけてごめんなさいっ』

(小島side)

泣いたあとの顔でまっさんに連れられてきたAが
そんな可愛いこと言って謝ってる。

誠也くんがすぐ頭ぽんぽん、て撫でて、
みんなすぐ許した。

晶哉「ホンマに明日はええ子にしとき？
明日本番やのにドラムとか壊したら俺泣いてまうかも」

『あっ…あしたはぜったいそんなんせえへんっ
ええ子にしてる』
ちょこちょこお尻さすりながら言うてる。

正門「ちゃんとおまじない効くから大丈夫やんな」

急に恥ずかしそうに耳まで真っ赤にして下を向いたA。

小島「何なん？おまじないって」

『…っっなんでもないっ』

大晴「それ、今日風呂どうするん？」

Aのガーゼが見え隠れしてる足を見て
大晴が言った。

『お風呂上がったら、もっかいやって…？』

大晴「誰が？」

『たいちぇ。』

大晴「それ、俺頼みなん？」

『そお。』

大晴「できるかな」
言いながら、やってあげる気満々の大晴。

何でもええけど明日はみんな怪我なく終われますように…！
おまじないでも何でもええから効いてくれ！