一発で聞かない子（正門/空野）4※ ページ4
(正門side)
正門「ほら、Aが危ないことするんは心配やからやで。」
パンッッ！！
『うわぁぁぁんっっごめんなさい〜っっごめんなさいっもうしません〜っっ』
正門「もう危ないことしたアカンで。約束守り。」
パンッッ！！
『うわぁぁぁんっっ！はぁいっっごめんなさぁいっっ！！』
正門「ちゃんと約束守れんねんな？A」
『はい…っ…ひっく…ひっく…』
正門「それやったらこれで終わり」
パチンッ！
最後にお尻の真ん中を少し強めに叩いたら、
手先から足先までビュンッと仰け反ってから
クタッとなって泣き出した。
『っっ！うわぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ
ごめんなさいぃぃっっ』
ほんのり赤くなったAのお尻に
ズボンを穿かせて、膝から起こしたら、
手の甲で涙を拭いながらまだ泣いてる。
『…ひっく…ひっく…ごめんなさいぃ…っ…』
小島「危なかってんで」
言い方は優しく、目線もAに合わせて
屈んでAの頭にポン、と手を乗せた小島。
「心臓止まるか思ったわ。もうせんといてや」
『…けんちゃんっ…ごめんなさいぃ…っ』
涙が溢れる目で見て謝って、しゅん、としとる。
小島「はい。」
Aの体の向きを、小島が俺のほうに変えた。
Aが、くしゃ、と泣き顔をさらに歪めて、
幼く手の甲で涙を拭っとる。
『…まさかどくん…っ…ごめんなさいぃ…っ…』
正門「もう怒ってへんで」
『…っ…っ…うわぁぁぁんっっ』
いきなりAが大泣きで抱きついてきた。
『もうせえへんっ…っちゃんとっ…っやくそくまもるぅ…っ…』
正門「はいはい、わかったわ」
Aの小っちゃい背中をぽん、ぽん、ぽん、…
と優しくたたいたら、
Aの泣く勢いがおさまった。
『…ひっく…ひっく……』
ホンマにAは、手ぇかかる。
心配するんも頻繁すぎて疲れるけど
なんでか許してまう。
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めぐみ(プロフ) - Xフォロリクしてくださる方、ありがとうございます、公式垢フォローしていない鍵垢からフォロリクお願い致しますm(_ _)m (1月18日 16時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - ぬまさん» はじめまして。コメントありがとうございます。6人のままだった過去の空野くんのお話も書ける元気が出たら書きたいです。Xのアカウントありますよ。シリーズ15の「リクエストについて」にXのDMのリンク貼ってあります。 (1月4日 16時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
ぬま - めぐみさんはじめまして。めぐみさんのお話すごく大好きです。これからもお話書かれますか？できればまだ6人のままのお話書いていただきたいです。あと、Xとかインスタのアカウントなどありますか？またお話読めるの楽しみにしています。 (1月4日 1時) (レス) @page49 id: 55091354e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年11月25日 22時
