体調を崩したら（大吾/那波）9 ページ25
(那波side)
那波「……だいじょぶやから…っ…」
恥ずかしくて、泣いた掠れ声で小さい声で
目を合わせんと壁向いて答えた。
『どないしたんっ？おしりぺんぺんされたん？』
那波「…っ〜」
今そんなん聞かれたない…！
寮でおしり見せ合いっこしてるときとちゃうもんっ…！
たのむから放っといてや…！
『だいじょぶ？だいじょぶ？那波くんっ、おこられたん？』
那波「…っ……いまはやめてや…」
声が小さすぎて聞こえたんかわからへん。
『おしり赤いやんっ、なぁ、那波くん〜だいじょぶなん？』
那波「うるさいねん、Aっ」
『っっ！！』
Aがビクッとして一歩下がったんは
見えたけど、おれは動けへんから
そのまま口だけ喋った。
那波「あっちいってや！」
『〜っっ』
横目で見たAが泣きそうなってるんを見て
なんでなんか、もっとイライラした。
もう抑えられへん。
那波「あっち行っといて言うてんねん…っ！」
もう止まらへんくて。
Aを両手で押し退けた。
力が強すぎて、そんなつもりなかってんけど、
びっくりしながら尻餅ついて
ころんだAを見て、
あ…！あかん…！！
思ったけど、もう遅い。
大吾「那波っ」
心の中で慌ててたら、
大吾くんに、怒った声で呼ばれて。
那波「…はいっ…」
大吾「何をAに八つ当たりしてるん？
手は気をつけ、言うたやんな？
反省してへんねんな？」
那波「ちがっ…ちがいますっ」
大吾「こっち来なさい。」
落ち着いた声で言われて
腕を引っ張られてさっきの部屋に戻される。
いやや…！
那波「ごめんなさい…！ごめんなさいだいごくんっ…！」
無理やり引っ張られて、
部屋に入れられた。
大吾「Aに何したん？
押して転ばしたやんな」
那波「だって…っ…ひっく…ひっく…
…Aがっ……っ…めっちゃ恥ずいのにっ…
ずっと…っっ…きいてくるからっ……っ…」
大吾「恥ずかしい思いしてるんは、
誰のせいなん？那波が悪いことしたからちゃうん？」
那波「でもぉっ…」
体調を崩したら（大吾/那波）10※→←体調を崩したら（大吾/那波）8※
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めぐみ(プロフ) - Xフォロリクしてくださる方、ありがとうございます、公式垢フォローしていない鍵垢からフォロリクお願い致しますm(_ _)m (1月18日 16時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - ぬまさん» はじめまして。コメントありがとうございます。6人のままだった過去の空野くんのお話も書ける元気が出たら書きたいです。Xのアカウントありますよ。シリーズ15の「リクエストについて」にXのDMのリンク貼ってあります。 (1月4日 16時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
ぬま - めぐみさんはじめまして。めぐみさんのお話すごく大好きです。これからもお話書かれますか？できればまだ6人のままのお話書いていただきたいです。あと、Xとかインスタのアカウントなどありますか？またお話読めるの楽しみにしています。 (1月4日 1時) (レス) @page49 id: 55091354e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年11月25日 22時
