A! と驚く僕の夢18

見慣れた光景（正門/空野）前編※ ページ48

(空野くん小2)

正門「もう、アカンで。お尻出し。」

『いややぁっっもうせえへんからぁっ』
言うが早いか駆け出して、
楽屋の中ですばしっこく逃げ回るAを
正門が追いかけて、

すぐに捕まえて膝の上に
うつ伏せに乗せた。

『もうせえへんってぇぇっっ』

正門「アカン。反省しなさい。」
正門の手がAの腰にかかり、
ズボンも下着もスルッと膝下まで下ろされた。

小っちゃいお尻を膝の上に晒して
『もうせえへん〜っっごめんなさい〜っ』
とAは足をバタバタ。







小島「あれは何をしたん？」
こそこそと晶哉のところに行く。

晶哉「Aが楽屋口入ってすぐんとこの床に
ハンドソープばら撒いていたずらしとって、
たまたますぐ来たんが誠也くんで、
滑って転ばさしとって。
危うく大怪我やったんで、もう、
Aはすぐ正門くんに引っ張って来られました」

小島「危なっ。何してくれるん、A」

晶哉「たまたま誠也くんやったけど
誰が怪我するかわからんとこに
いたずらしとって」

小島「アホか、ほんまに、Aは」
呆れ笑いは冷たくはならないが、
いつもの光景になりすぎた様子を
楽屋の端で見て笑ってしまう。






パンッッッッ！
『うわぁぁぁぁんっっごめんなさい〜っ！！』
おしりの真ん中に炸裂した強めの一発目に
Aは大きな目に涙を溢れさせて
いきなり大泣き。お尻がジーンッと痛くて。

正門「その「ごめんなさい」は反省してへんな」

パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！
『いたいっ！ちゃうっ…そんなっ…いたいぃぃっうわぁぁぁぁんっっ！！』
連打で小っちゃなお尻を包み込むように痛くされる。

正門「誠也くん怪我さすとこやってんで？なんであんないたずらするん？」

パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！
『わぁぁぁんっいたいぃぃっ！動画で見てんっっやってみたかって…っ』

正門「あんなんやってみたアカン。危ないやろ」

パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！
『いたいぃぃっごめんなさいっごめんなさいぃぃっうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっもうせえへん〜っまさかどくん〜っっ！！』
小さなおしりが赤くなってヒリヒリで、
ジーンッと痛んでもう我慢できずに
足をバタバタさせて泣き喚く。
両手まで宙を搔くようにもがいて、
Aが限界なのを示しているかのようで。

見慣れた光景（正門/空野）中編※→←一緒がうれしくて（誠也/空野）11

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