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一緒がうれしくて(誠也/空野) ページ37

(空野くん小1設定)

(リチャside)
リチャ「A、来るん遅いん珍しない?」

誠也「やんな」

公演前に、7人で集まって
振り練習しよう言うて
集合時間決めたのに、
Aだけ来ぉへん。

大晴「あの…「頭痛なって準備遅なったから遅れる」て、今、Aから連絡入ってました。」


大晴がスマホ持ったまんま来て
Aからの伝言を報告。


リチャ「え、ホンマに??アイツひとりで大丈夫かいな」
今日は、那波が他の仕事から直行で来るから
Aはひとりのはず。

誠也「可哀想やな。心配やな」

普段なら、
時間よりずっと早よ来てることのが多いから、
遅なるぐらいて、Aの場合は、俺ら心配で。

リチャ「ひとりで来れるんかな」

大晴「さすがに来れるとは思いますよ。いつも来とるとこですし」

誠也「頭痛薬とか、空野……大人用やったあかんのかな」

リチャ「あー…小っちゃい子のはようわからんな」

誠也「風邪ひいたとか、熱あるけど空野気づいてへんとかちゃうかったええけど」

大晴「とりあえず、今は大丈夫みたいな連絡来てたんで、大丈夫やと思います」

誠也「それやったええけど。」







振りの練習は6人だけでやって終わって、




終わった頃、本番始まる前にAが来た。




普通に俺らの楽屋に失礼しますーて入ってきて、
Aは普段通りみたいに、
座ってる末澤の背中に乗っかった。

誠也「空野、大丈夫なん?」

『ん??』

誠也「頭痛かったんやろ?」

『え?あたま??』
Aが、何のこと?みたいに、
ぽかん、としとる。



ん、これは雲行き怪しなってきた。



末澤が振り返った。
「頭痛なって準備遅れたんちゃうん?」

『え、…あ、そ、そやった。。。』
明らかに動揺して目をそらすA。


Aは末澤の背中から下ろされた。

誠也「……A、ホンマはなんで遅なったん?」
真正面から聞かれて末澤と目が合ったAは、
口半開きで黙った。

誠也「A。ホンマはなんで遅なったんか言うてみ」

ボソボソと小さな声が聞こえる。
『……ひとりでYouTube見とったら時間過ぎとって……おそなった……』

末澤の長い溜息が聞こえる。

誠也「嘘ついたんか。なんで嘘ついたん?」

Aは、目を見たり下を向いたりしながら
唇を尖らして言う。
『……YouTube見てておくれた言うたら、おしりぺんぺんや思って……おしりぺんぺん…いややって……』

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めぐみ(プロフ) - なつきさん» コメントありがとうございます!感想いただけて嬉しいです♪空野くん可愛いって言っていただけて嬉しいです。Aぇメンバー間のやりとりが書いてて一番楽しいので、大好物なんて本当に嬉しいです!!これからも頑張って書いていきますね♪ (10月24日 3時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - いつも更新楽しみにしています♪ 空野君もすごく可愛いしAぇのメンバー間のやり取りが大好物です!笑 これからも頑張ってください!♪ (10月23日 11時) (レス) id: e139e6059b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めぐみ | 作成日時:2023年9月30日 10時

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