手ぇ掛かるちびっこのジャンプ(大晴/空野)2※ ページ4
(大晴side)
大晴「風雅ごめんな、Aがびっくりさして。
止めてくれてありがとう」
俺はそれだけ言うと、
抱きかかえてジャンプを止めたまんまのAを
左腕で抱っこし直して顔をまっすぐ見た。
大晴「こら！危ないやろ、何してんねん」
めっっ！
と𠮟りながら、左腕だけで軽々
抱っこしている小っちゃなお尻を
右手で、
パンッッ！！
と叩いた。
途端に、大っきな瞳に涙をためて唇を歪めたA。
『〜〜っっっ』
大晴「アカンで。階段の一番上からジャンプした危ないやろ」
『っっうぇぇぇぇぇぇぇんっっ！！』
我慢していた涙のダムが決壊したみたいに
泣き出して、小さな手の甲で涙を拭う。
『だって…っっ…5だんめからっ…っ
跳んでもっ…驚かんからっ…
いちばん上からっ…跳ぼうおもったんやもんっっ
うぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっっ』
何なん？その理由。
意味わからん。笑いそうなったけど。
大晴「“だって”ちゃうやろ？」
厳しい顔を作って、
左腕をAの背中に回し直して、
ぐっと自分の体にくっつけて支えて
Aのズボンとおこさまパンツを
右手でズルっと引っ張って下ろさせて
小さなお尻を出させて、
再び左腕に抱っこし直した。
抱っこされたままお尻を出させられたAは、
びっくりして慌ててる。
『え…っ…あ…！』
大晴「一番上からなんか、
絶対跳んだアカン。骨折るで。」
右手でスナップを利かせて下からAのお尻を叩く。
パンッッ！！
『っっうぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんっっ！いたいぃぃっ』
Aは、顔を伏せるように甘え泣きで、
俺に小さな両手でぎゅっと抱きついてしがみついてきた。
大晴「ほんまに危なかってんで？」
パンッッ！！
Aの背中がビクンッとなって、
一瞬遅れて『うわぁぁんっっ！！』
と大泣きの声。小さな足は、パタパタしとる。
『いたいぃっっだって…っっ
「すごい」言われたかって…っ！』
大晴「まだ“だって”なん？」
パンッッ！！
『あぁぁぁぁんっいたいぃっっうぇぇぇぇぇぇぇんっっ』
ぎゅぅっっとしがみついてきて
大声で泣くA。
小さなお尻は少し痛そうなピンク色に染まった。
Aはホンマに、ちゃんと見てへんと
危ないことする。
さっきのは、
俺があと一歩出遅れてたら
ホンマに跳んでどっか怪我しとった、
下手したら大怪我やったかも。
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めぐみ(プロフ) - なつきさん» コメントありがとうございます！感想いただけて嬉しいです♪空野くん可愛いって言っていただけて嬉しいです。Aぇメンバー間のやりとりが書いてて一番楽しいので、大好物なんて本当に嬉しいです！！これからも頑張って書いていきますね♪ (10月24日 3時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - いつも更新楽しみにしています♪ 空野君もすごく可愛いしAぇのメンバー間のやり取りが大好物です！笑 これからも頑張ってください！♪ (10月23日 11時) (レス) id: e139e6059b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年9月30日 10時
