おもいこみ(晶哉/空野、誠也/空野)2※ ページ20
(晶哉side)
Aが焦って振り返って見上げてきた。
『いややっ…もうせえへんからぁっ』
晶哉「はい、もう遅いですー。」
『そんな…！』
ペチンッ！
Aの小っちゃいお尻の真ん中を叩いたら、
うっすらピンク色に指の跡が浮かび上がった。
『っっっいたぁいっっ！！』
ペチンッ！
『ひぃっっ！』
Aは痛がって足をジタバタ。
『イヤっ…イヤぁぁっっ』
ペチンッ！
『いたいぃぃっっイヤやぁぁっっ』
Aは、思いっきり体を捻って暴れて、
Aの足の方にすごい勢いで体を引くと、
走って逃げながらズボンを片手で上げた。
『いやや！おしりぺんぺんイヤ！！』
半べそやったAに逃げられて、手を伸ばしたけど
捕まらへん。
テーブルの端っこまで走って逃げた。
晶哉「A、戻って来い。まだ終わってへん。」
『いややっペンペンいややっ』
俺からも大晴くんからも遠ざかって逃げ回る。
ソファの後ろに逃げたり、
もう少しで手が届くところで
身を交わして全力ダッシュしたり。
大晴「もう、絶対捕まらへんやん」
大晴くんも呆れて笑っとるし、
俺もいい加減疲れた。
晶哉「A、そうやって反省せえへんねやったらええわ、もう。あとで誠也くんに言うてちゃんと厳ししてもらうで。」
『えっっ…！えっ…！？』
Aは動揺してピタっと止まって、
こっち見た。
晶哉「そうしよ。そのほうがええな」
『っっいややっ！！』
離れとったのにAが俺の腕に飛びついて
すがりついてきた。
『せーやくんに言わんといてぇぇっ』
泣きそうな顔。もう、何なんや、この変わり様。
さっきまで必死に離れて逃げ回ってたやん。
晶哉「アカン。もう誠也くんから厳しくお尻ぺんぺんしてもらお。」
Aはもう、必死に見上げて懇願してくる。
『いややいやや！ほんまにごめんなさい！もうしませんっっもうしませんっっ！！言わんといてぇっっ』
効果テキメン過ぎるやろ。
誠也くんのお仕置きどんだけ恐いねん。
大晴「遅いで、A」
大晴くんは呆れて優しく笑ってるけど。
『だってっ…ちがうっ…ちがうぅっ
はんせーしたからぁぁぁっっ』
あまりに必死んなるから、
俺も少し笑ってまう。
「どんだけ恐いねん」
『だって…っっ…ルールやぶって
ゲームしとって…話聞いとらんかったなんか…
ぜっったいもっとおしり痛くされるぅぅっ』
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めぐみ(プロフ) - なつきさん» コメントありがとうございます！感想いただけて嬉しいです♪空野くん可愛いって言っていただけて嬉しいです。Aぇメンバー間のやりとりが書いてて一番楽しいので、大好物なんて本当に嬉しいです！！これからも頑張って書いていきますね♪ (10月24日 3時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - いつも更新楽しみにしています♪ 空野君もすごく可愛いしAぇのメンバー間のやり取りが大好物です！笑 これからも頑張ってください！♪ (10月23日 11時) (レス) id: e139e6059b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年9月30日 10時
