A! と驚く僕の夢17 (ページ6)

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花火があったら（正門/、誠也/、丈/、（大吾/那波））15※ ページ6

(誠也side)

丈「末澤、容赦なく20回いってください。」
平然とした口調でわざわざ敬語で俺に言うてきて、
Aはそれだけで
『い゛や゛や゛ぁぁぁぁっっ！
うわぁぁぁぁんっっもう痛くせんといてぇぇぇっっ』
てギャン泣きで上半身捻って大暴れ。

でも丈の顔は手加減したりいう顔で
俺んこと見てる。
Aは気づくはずもないけど。
もうお尻真っ赤やしAも少しは懲りたやろ。

誠也「痛くすんで。」
ペシッと軽めに、お尻の真っ赤なとこ叩いて
言い聞かす。
『い゛や゛…っっっっ！！』

誠也「もう子どもだけで花火はアカン。
よう覚えとき」

『ごめ゛んな゛さい゛っっ！！も゛ぉせえへんっっ！！』
Aは必死に泣いとるけど、

俺はあえて、Aにわかるように
右手にハーッと息をかけた。

『ぎゃぁぁぁぁぁぁっっ！せーやくんごめ゛んな゛さい゛ぃぃぃぃぃっっ！！』

バチィンッッ！！
Aの真っ赤なお尻の右側を多く覆うように
思っきし手を振り下ろした。
丈が目ぇ丸くして、そんなする！？みたいな顔
しとる。
『っっっっ！！！』
足も暴れられへんし、痛みで声が詰まったAが
膝の上でビクンッと体を跳ねさせた。

今度は左側を多く覆うように
思っきし手を振り下ろす。
バチィンッッ！！
『っっっっ〜〜〜〜！！』
声にならん泣き声あげて、
Aが動かせへんお尻を小さくもじもじして
小っちゃい左手で目の前の俺のズボンを
反射的にギューッと握ってきた。

パァンッ！パァンッ！
お尻全体を赤く染めるように
今度は続けて２打。
痛みに耐えかねてお尻をもぞもぞさしたAが
火ぃついたみたいにまた泣き出した。
『うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ！！』
無理な体勢で体捻って涙溢れさして
俺の顔を見上げて訴えてくる。
『い゛だい゛…っっ！！！い゛だ…っ』

それにはかまわず、
今度は真っ赤なお尻の真ん中を打ち据えた。
パァンッ！
『っっっぎゃぁぁっっ！！い゛だい゛よぉぉぉっっっ！！』
足を丈に押さえられてて動かせへんのが
ほんまに辛いみたいに、
もじもじしてAの体全体が痛みに悶えて
うごめく。
『ごめ゛んな゛さい゛っっ！！！こど…っもっ…だけっでやっっ…て…っごめ゛っ…な゛さ…』

パァンッ！
『いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ！！』
かまわず真ん中をまた打ったら
甲高い悲鳴あげて仰け反った。