A! と驚く僕の夢17 (ページ48)

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“おしりぺんぺん”か…？（正門/空野）9※ ページ48

(正門side)

『うっ…っ…っ…っ』
動きが止まって、
背中だけひっくひっくなって、
ようやく、ジタバタ暴れてた膝下の足も
急に静かなった。

正門「どないするん？
それに、たまたま「直る」言われたけど、
ガラス直らんで今日撮影できひんくなったら？
どうするつもりやったん？
ごめんなさいで済ませるつもりやった？？」

『っっう…っ…っ…』
小っちゃい背中が小刻みに揺れて、
『っ…そうなる思てへんっ…っかって…っ…っ
うぅぅ…っ』
やっと自分のやらかしたことに
気づいて泣いとる。

正門「やんな。そうやと思った。
でも、そうならへんように、
俺は約束させたんやけどな？」

『う…っ…っそれは…っ…っ…』

正門「何？まだ何かあるん？
言い訳あるんやったら聞くで。」

『…っ…っ…っうぇぇぇぇぇんっっ
ないぃぃぃっ…っ…っっ…
やくそくやぶっ…ってっ…ごめっ…っなさいぃぃっ』

正門「約束破るいうんは、そういうことや。
アカンで。」

『ごめ゛んな゛さい゛ぃぃ…っ』

俺の手の下で赤いお尻モジモジしながら
泣いとるA。

正門「わかったんやったら、
お仕置き。我慢しなさい」

『ふぇっっ！？』

正門「約束破ったお仕置き。
おしりぺんぺん20回。」
お尻の下の方に手を当てたら、
Aは身動き取れへんながらも
慌ててもがいた。
『っっイヤっ…！いややっっごめんなさい！さっきいっぱいぺんされたぁぁっっ』

正門「さっきは反省してへんで口だけで「ごめんなさい」言うてたやろ。ここからがホンマのお仕置きやから。」

『ごめんなさいっっもうせえへんっっごめんなさいっ！！』

正門「はい、いち。」

パンッッッ！
『っっいたぁぁぁいっ！！うわぁぁぁんっっ』
足を動かそうとしても動かせへんから、
赤いお尻にグッと力が入って震えた。

正門「にい。」

『待って…！』
パンッッッ！
『っっあ゛ぁぁぁぁぁっっいたいよぉぉっっ！
ごめんなさいごめんなさいっもうせえへんっ』

早口で慌てるAの赤いお尻に、
きっちり下の方を狙っておんなじとこに
手を振り下ろした。

正門「さん。」

パンッッッ！
『ふぎゃぁぁぁぁっ！ごめんなさいぃぃぃっっ』

Aは、上半身反らしてギャン泣き。
小さくお尻モジモジしてお尻逃げようとしとる。
『イヤっ…』

正門「しい。」

パンッッッ！
『ぎゃぁぁっっ！』
びくんっと体を跳ねさせて、
足が上がらへんから余計に顔真っ赤にして
身を捩る。