A! と驚く僕の夢17 (ページ46)

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“おしりぺんぺん”か…？（正門/空野）7※ ページ46

(正門side)

Aは『いややぁっおしり…いやぁぁっ』
って泣いて両手でお尻隠して後退る。

正門「ん？ここでが嫌なんやったら、
みんなに見てもらう？あっちでやろか？」

Aは両手をだらんと体の横に下ろして
駄々っ子みたいに体ごとイヤイヤして
腕がぶらんぶらんなっとる。
『イヤやぁぁぁっ！もっとイヤやぁぁぁっっ』

正門「嫌やったら早よこっち来なさい。」

『イヤっ…』
逃げ出そうとしたとこを
間一髪で腕捕まえて、

膝の上に引っ張って乗せた。
『うわぁぁぁんっっ怒られへんおもったのにぃぃぃっっ』
膝の上で、ジタバタしてる。

正門「…みんな居るしいつもとちゃうから
怒られへんやろって、調子乗ったな？」

『だってぇぇっっ』

正門「アカンで。悪いことは悪い。
約束破る悪い子はお尻ぺんぺんや」
簡単におろせるズボンとパンツを
スッと膝まで下ろしたら、
Aは『イヤやぁぁぁっ』って
右手でお尻を隠した。
その手を掴んで背中に押さえる。

正門「約束破ってガラス割った分のお仕置きな。
覚悟しい。」

『うわぁぁぁんっ』

足バタバタするAのお尻の下の方を、
パァンッッと強めに叩いた。

『っっいたいぃぃっっ！ふぇぇぇぇぇんっっ！！』
Aは『まさかどくんごめんなさい〜っ』
って背中反らして甘え泣きしとるけど、
もう一度、おんなじとこに強めに平手を
振り下ろした。

パァンッッ！
『い゛やぁぁぁっっ！うわぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ』
今度は足バタバタして大泣き。
小っちゃいお尻は赤くなった。
『いたいよぉぉっっ』

正門「当たり前や、痛くしとる。
約束破る子はお尻痛くされるんやで。」

今度は狙いを変えて右側を
パンッッ！！
『いたぁいっっうわぁぁんっっ！！
ごめんなさいぃぃっ！』

左側も。
パンッッ！！
『いや゛ぁぁぁぁぁっっ』
身を捩るAの腰をぐっと抱えるように
押さえた。
『ごめんなさいっごめんなさいっ…っでもっ…
ゆうとくんがぁぁっっ』
苦し紛れにひとのせいにし始めた。

正門「まだ優斗のせいにするん？」

真ん中をまたパンッッ！！と叩いたら、
『ぎゃぁぁっっ！』
泣いてお尻モジモジして
足バタバタして逃げ出そうとする。
『だってぇっ…うわぁぁぁんっ！』

正門「「だって」何なん？」

『だって…っ…っ…』