A! と驚く僕の夢17 (ページ31)

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小っちゃいから…（晶哉/空野）8※ ページ31

(Aside)

晶哉「わかっとる。ここしか叩くとこないねん、Aお尻小っちゃいから。」
当たり前みたいに言われて、
耐えられへん痛みがまた急に降ってきて身を捩った。

パンッッッッッ！！
『っっひぃぃぃっっほんまにいたいぃぃっっ！うわぁぁぁんっっ！！やめて…っやめ…っ』

パンッッッッッ！！
『ぎゃぁぁっごめんなさいぃぃぃぃっっ！！』
指先の当たるとこが嘘みたいにビリビリ痛んで、
足が勝手にバタバタなった。
『いたいぃぃ…っも…っむり…っ…』
ジンジン痛いお尻を右手で隠した。
『ごめんなさいぃぃぃ…っ…っ…ほんまにっいたい…っっ…っも…っせえへんっ…おにいちゃん〜っ…もうおわり…っして…っ…っっうわぁぁぁんっっ』

晶哉「何を言うてるん、こんなんで終わるわけないやろ」

右手を掴まれて、
『イヤやぁぁぁぁぁっっ！！』
って泣いてもまたお尻に大きな手が降りてきた。

パンッッッッッ！！
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ！もうせえへんっっ」

(晶哉side)
さっきの誠也くんの強烈な一発に重ねることなって
Aは早々に耐えきれんくなって
わんわん泣いて甘えた顔で振り返って見上げてきた。

晶哉「「もうせえへん」って何をなん？」

パンッッッッッ！！
『うわぁぁぁんっっいたいぃぃっっ！もうせえへんからぁぁっっ』
俺の右手に収まりそうな小っちゃいお尻が
赤なってきてて、
Aは足をピョコピョコさして暴れとる。

晶哉「「もうせえへん」言うんはただお仕置き嫌なだけやろ、知っとる」
Aが叱られて泣き喚いとるとこは
よう見とるからそれぐらいもうわかる。

『ちがっ…っ…』

パンッッッッッ！！
『ひぃぃぃぃぃぃっっ！！いたいぃぃぃ…っ…』
全身でお尻の痛みに悶えたAが
涙でぐしゃぐしゃの顔で振り返った。
『おにいちゃんもおゆるしてやぁぁ…っっ』

晶哉「何を許すん？」

パンッッッッッ！！
『あぁぁぁっっいたいよぉぉっっ！』
ひっくひっく泣きじゃくりながら甘えてくる。
『ほんまにいたいぃ…っ…ごめんなさい…っもうおわりにしてぇぇ…っ…お兄ちゃぁん…っ』

晶哉「約束破ってみんなに迷惑かけたん、わかってるやろ？」

パンッッッッッ！！
『うわぁぁぁぁんっっいたいぃぃっっ！やくそくまもらんとちがうとこ行ってごめんなさいぃぃっっっ！！もうゆるして…っ』