A! と驚く僕の夢17 (ページ13)

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花火があったら番外編（大吾/那波）2※ ページ13

(那波side)

バチンッッ！！
「っっぎゃぁぁっっ痛いぃぃっっ」

バチンッッ！！
「ふぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ！！」

両手両足がバタバタなった。
おんなじとこ、しかも、
一番痛い下の方の真ん中を4回も打たれたら、
もう泣くしかできひんかった。我慢できひん。
Aに見られとるかもしれんから
恥ずいけど、痛すぎて涙出てくる。

バチンッッ！！
「い゛や゛ぁぁぁっっ！！」
思わず、じんじん痛いお尻に右手を持ってった。
触るだけでビクッてなるぐらい痛いけど
もうこれ以上ペンは無理で必死に手で隠した。
「ごめんなさい！ごめんなさい！」
泣きながら謝る。

大吾「那波。手。」

那波「っごめ゛んな゛さい゛ぃぃぃぃっっ！！」

大吾「火遊びアカン言うん、何度目なん？
わかっててやったんやろ。手ぇ避け。」

手を払われたけど慌ててまたお尻を隠す。
那波「ごめ゛んな゛さい゛っっ！
うわぁぁぁぁぁぁんっっ！もうしません！！」

大吾「もうせえへんなんか、当たり前や。
火事なるとこやったんやで？」

手を掴まれて押さえつけられて、
真っ赤なお尻の真ん中をバチンッッとされた。

那波「ぎゃぁぁぁぁぁぁっっ！
ごめ゛んな゛さい゛ぃぃぃっっ！！」
ジンジン痛むお尻をひょこひょこ浮かせながら、
振り返った。
「だいごくんっ…っゆ゛るじでください…っっ」

大吾「「許して」ちゃうやろ。反省しい」

バチンッッ！！
「い゛や゛ぁぁぁぁぁぁっっ！
ほんっまにい゛だい゛ぃぃぃぃっっ！！」
お尻の奥まで響きそうなジンっジンいう痛みに、
体を右に左にバタンバタンさして暴れた。

いきなり、最初からこんなに続けて痛くされるんは、
耐えられんくて。

大吾「暴れんとき。」
落ち着いて言われて、
その手は正確に同じところを叩いてきて。。。

バチンッッ！！
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ！！
いた…っ…むりっ…も…っっヤぁぁっっ」

体をくねらせても、
首をブンブン振ってイヤイヤしても、
お尻逃げようとしても、

がっしり押さえつけられとって、また。

バチンッッ！！
「うぎゃぁぁぁっっ！！ごめ゛んな゛さい゛っ！
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ！！」

両足を思っきしバタつかしたら
膝の上から落ちそうなったけど、
しっかり押さえられる。
お尻はもう、
一箇所が熱くてジンジンジンジン痛くて
叩かれてない間もお尻がモジモジなる。