A! と驚く僕の夢17 (ページ12)

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花火があったら番外編（大吾/那波）※ ページ12

(那波side)

Aと花火したら大変なことなって、
スタッフさんたちに謝ったあと、
なぜかAぇのお兄ちゃんたちの楽屋に
大吾くんに連れて行かれて…。。。

え！？まさか、大吾くんからちゃう！？
お仕置き……
そもそもやけど、
絶対、お仕置きやんな、これは…。
だって火事なりかけたし、
A火傷さしてもうたし、
収録の準備中断、ってめっちゃヤバいし。。。

だ、誰からお仕置きなんやろ…？
大吾くん、、、であってほしい……
大吾くんに叱られるんも怖いけど、
でも、、、末澤くんとか、正門くんとか、
リチャくんとか…？？？

楽屋入った途端、このあとのいろんな想像が
頭の中を巡って足が勝手に止まった。

Aは火傷の手当があるけど
俺はないから、、、。

大吾「もっかい確認するけど、
倉庫で花火したん？」

厳しい顔をした大吾くんに、
正面から問われて、見上げてから、
怖くて目をそらして返事した。

「はい…」

そしたら、大吾くんの足元が見える視界に、
正門くんが椅子持ってきたんが見えた。

えっ！？えっ…！？
これ、お仕置き用やんな…？

大吾「Aと2人で？」
何もなかったように話を続けられても
那波「はい…」
もう、顔を上げられへん。

大吾「なんで？やってええ思った？那波は」

那波「…火遊びは、アカンてわかってました…」

大吾「……わかっててやったんや。それはもう、お仕置き覚悟してるな。お尻出し。」

椅子に座った大吾くんに手招きされて、

足先から頭の先までピンッとなった。

大吾「早く来なさい。」
こうやって標準語で言われる方が怖い…！

那波「…おしり…ペンペン…いやです…」
声が小さなって、ギュッと肩に力が入る。

大吾「那波。反省してへんな？」

那波「…ちがっ…でもっ…おしりは…っ」
言うてる間に、グインっと腕を引っ張られて、
抵抗するすべもなく膝の上に乗せられた。
「あっ…！！！」
ジャージもパンツも、ゆっくりずるりと下ろされて
Tシャツ捲られて
スーッとお尻がひんやりした。

バチンッッ！！
「っっっ〜〜〜〜！！」

いきなりやった。あんまりお尻痛くて
体が仰け反って生理的な涙が出る。
声が出えへんぐらい痛い。
大吾くんの手のひらも指も当たったとこわかるぐらい、
お尻がジンっジンっと痛い。

バチンッッ！！
「っっぅゃぁっ〜〜〜〜っっ！！」

おんなじとこにバチンされて、
あまりの痛みに変な声が出る。
両足が勝手に跳ねた。