A! と驚く僕の夢17 (ページ2)

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花火があったら（正門/、誠也/、丈/、（大吾/那波））11※ ページ2

(誠也side)

やっとお尻を離されたら
『ひぃぃぃぃ…っ』
てお尻さすってAは悶絶。

丈「やって、末澤。どうする？」

誠也「A、絶対やったアカンことやったな。スリッパで尻叩き20回。」

『！！！イヤやぁぁぁぁぁぁっっイヤっイヤっ
そんなんむりぃぃっっせーやくんごめ゛んな゛さいぃぃぃっっ』
膝立ちのAが両腕で俺のお腹のあたりにしがみついてきて大泣きで見上げて必死に懇願してくる。

誠也「アカン。危ないことするわみんなに迷惑かけるわお仕置き逃げるわ、許せるとこないで。」

『ごめ゛んな゛さい゛っっ…っでもっ……スリッパむり…っっ手ぇにしてぇぇぇっっおねがいやからぁぁぁっっうわぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ！せーやくんの手ぇでもめっちゃ痛いやんかぁぁぁっっ！
うわぁぁぁぁんっっスリッパいらんーっごめ゛んな゛さいぃぃぃぃっっ』

幼い声で泣き喚くAには、
スリッパは脅しだけで効いたやろ。
もう充分泣いとるし。

誠也「スリッパやなかったら、20で終わらへんで。ええんか」

『ええの！ええからぁぁっっうわぁぁぁぁんっっ！！手ぇにしてやぁっせーやくん〜！！』

誠也「それやったら、自分でここ来い。」
暗黙の了解で正門と場所を変わって座って、
膝を叩いてAを呼ぶ。

『え…っっっ』

誠也「来れるやろ。どんだけ悪いことしててん。危ないことやらかして、火傷しよるし、他にAより小っちゃい子たちも居るのに、火事騒ぎ起こしてみんなに迷惑かけて。反省してへんねやったら、ホンマにスリッパでお仕置きやで」

『イヤっ…！イヤ！！』
首をぶんぶん横に振って焦るA。
『ごめんなさいっっもうせえへん…っ』

誠也「早よ来い。10数える間に来んかったら、俺やなくて丈からお尻200のあとスリッパな。1、2、3、4、」

『ひぃぃぃぃぃっっイヤっ…イヤイヤイヤっっ』
慌ててAが膝の上に飛び乗ってきた。
手形付いた小っちゃいお尻震わして
突き出して泣いて。
『う〜……痛くせんといてぇぇ…っせーやくんっ…ごめんなさいぃぃぃ…っ』

これから来るお尻の痛みに身構えてるAに
赤いお尻をゆっくりさすって
一旦落ち着いて言い聞かす。
誠也「A、那波と花火したかってんな」

『……おん…っ』