A! と驚く僕の夢17 (ページ1)

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花火があったら（正門/、誠也/、丈/、（大吾/那波））10※ ページ1

(誠也side)

正門「火遊びはアカン言うてるやんな？」

バチィンッ！
『っっっぎゃぁぁっっごめんなさいーっっっ』

足を暴れさそうとするんを体重かけて押さえる。
Aは小さくお尻もじもじして
ギャン泣き。『ごめ゛んな゛さいっっ』

正門「ん？何？聞こえへんな。」

バチィンッ！
『うぎゃぁぁぁぁぁっ！いたい！ごめんなさい…っもうしません…っ！』

正門「悪い子の言うことは全然聞こえへんな」

バチィンッ！
『ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ！！』
甲高い悲鳴とともに、Aの体が
左右にガタガタ揺れた。
『…っゆるっ…って…っごめっ…っな゛さ…っ』

正門「ん？何？」
バチィンッ！
『っっ〜〜〜〜〜〜！』
大きく身ぃ反らしたAが
言葉にならん限界の泣き声を上げた。
『おじり゛あづい゛…っっ…い゛だい゛ぃぃぃ…っ』

正門「痛くしてるで。」

バチィンッ！
『ん〜〜〜っっっっ』
お尻に真っ赤な手形付けられる痛みに悶絶して
体を揺するA。
『…っは…っひゅっ…はっ…っ…』
息切れしてハァハァなるぐらいの痛みに
振り返って見上げて懇願しとる。
『待っ…っ…ゆるっ…って…っおじり゛あ゛かん…っっっ』

バチィンッ！
『ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっっ！！』
あまりの痛さに、俺の手も振り切るぐらい暴れて、
Aは膝の上から転がるように下りて
膝ついて背中まるめて頭も床について
両手でお尻を抱えるように丸まった。
『…っごめ゛…んな゛さいっっ……っ…も…っむりぃ…っっ…い゛だい゛ぃぃ…っっ…ひぃぃ…っっ』
ボロボロ泣いて丸まっとるけど、

今日は簡単には許されへん。

いつの間にか俺の後ろにいた丈が、
「Aが言い出したん？」
言うてる。

『うえ…っ…？』

丈「花火、あっこでやろって、Aが言うたんか」

『うぅぅ…っ…』

怒られるんわかるから、
Aは答えられへん。わかりやすいヤツや。

丈はAの隣にしゃがんで、
小っちゃい手をお尻から避けさすと、
Aのお尻の手形付いたとこをギュッとつまんだ。
『！！！』
いや、それは痛いやろ。正門がバチバチいってたとこやで。少し腫れとるとこ。

丈「どうなん？聞いてんねんけど。」
『イぃぃぃぃぃっっっ』

軽くつままれてるだけやけど、
Aは首も上に反らして
涙溢れさしてジタバタ悶えてる。
『言うたっ…っっおれが言うたぁぁぁっっ
あ゛ぁぁぁぁぁぁっっじょーくんはなしてぇぇぇっっ』