のぼりたいお年頃（誠也/空野、正門/空野）5 ページ37
(Aside)
小島「お尻ペンペンされるまでやってみるん、Aの悪い癖や」
『やってみたら…っもうおりられへんかって…っ…おちる思った…っ…』
小島「誠也くん助けに来てくれてよかったやん」
『おん…っ…せーやくん…っありがとお…っ』
誠也「泣き過ぎや」
優しく笑われて「もうせんとき。」って
頭をポンポン撫でられて、
誠也くんは自分の楽屋に戻ってった。
『…まさかどくん〜…っおしりいたいぃー…っ』
正門「そんなぐしゃぐしゃの顔で泣くな」
『だっこぉぉ…っ』
両手を伸ばしたら、
正門くんが目の前に膝を付いて
背中を抱き寄せてくれて、
Tシャツの胸にぎゅ、と顔を押し付けて
寄りかかった。
正門「はよズボン穿き」
そっとパンツとズボンを上げてくれながら
「Aのお尻可哀想やなー
また赤なってるなー」て
他人事みたいに言う。
『…ひっく…まさかどくんがぁっ…
…めっっっちゃ痛いペンしたからぁぁ…っっ…』
正門「Aが「危ないからやめとき」言うたことやるからや。痛くせなまたやるやろ」
『…っもうせえへんもんっ…っ…』
顔を伏せたまま言うと、
「はいはい、もうせえへんな」
って優しく言われて、
膝の上に抱っこされて
背中を優しく、とん、とん、とん、…とされた。
『ぅぅぅ…っ』
優しく腕に包みこまれたらホッとして
また泣いてまう。
正門「そんな泣かんといて、A。
痛すぎたか？」
『……いたすぎたぁ…っ…うぇぇぇぇぇぇん…っ』
まだお尻が少しジンジンする。
小島「そんなん言うてるんやったら大丈夫や」
『…だいじょー…っぶ…っやけどぉっ…
ふぇぇぇぇぇん…っっ』
正門「わかったから落ち着き。もう。。。
もう怒ってへんで」
『おん…っ…ひっく…ひっく…』
背中を優しくとん、とん、とん…とされて
安心する。
しばらくそうやって抱っこされてたら、
けんちゃんが「この座布団全部重ねたん？」
って言うから顔上げたら、
座布団片付けてくれながら聞いてきてた。
『そお…』
小島「ようやるわ」
『おん…すごいやろ』
小島「褒めてへんけどな」
『おん…』
小島「また目ぇ真っ赤や。あとで冷やしとき」
『おん…』
のそのそと正門くんの膝の上から降りたら、
背中を優しくぽんぽん、とされた。
『けんちゃん、それ、たいちぇんとこから持ってきてん』
小島「はぁ？これ？」
『そお。6こ。』
小島「わざわざ持ってきたん？」
『足りひんかったから。かえしてくる』
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めぐみ(プロフ) - なつきさん» リクエストいただいたお話、更新しました！気に入っていただけたら嬉しいです。感想お待ちしております♪ (9月5日 2時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - なつきさん» リクエストありがとうございます！凄い具体的でイメージ浮かびやすいです、ありがとうございます。最近書くペース落ちてるのでお待たせしてしまうかもしれませんが、楽しみに書かせていただきます♪ (8月29日 20時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
なつき - できたら正門くんが誠也くんに注意されてる所も書いていただけると嬉しいです！ (8月29日 3時) (レス) id: 8f7057a5d9 (このIDを非表示/違反報告)
なつき - いつも最高の作品ありがとうございます！できればリクエストお願いします！正門くんと空野くんのお仕事で空野くんがイタズラばかりしてスタッフさんを困らせたけど、その日正門くんが失敗続きだったこともありお仕置きはせず。それが誠也くんにバレてお仕置き→ (8月29日 3時) (レス) id: 8f7057a5d9 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - あさん» ありがとうございます！シートベルト外す未遂じゃなくて外させちゃいましたが笑、UPしましたので喜んでいただけましたら嬉しいです！ (8月27日 23時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年7月20日 10時
