変わらない2人（正門/空野、大吾/那波）2 ページ19
((名前side))
アイス屋さんの中に入って、
購入列に並んでたら、
知らんお姉さんたちに話しかけられた。
「あの〜…なにわ男子の那波くんですよね？」
うわー、やっぱ那波くんすぐ声かけられるやん。
那波「はい」
那波くんのその声、おれと話すときと声違う、
って思って笑ってしまった。
「いつもテレビ見てます！」
那波「ありがとうございます」
たぶん、その人は
めちゃめちゃヤバいファンとかやなくて
通りすがりの普通の人で、
挨拶程度で去っていった。
『那波くん、東京でも有名人やん』
那波「いじるな。アイスどれする？」
『チョコチップ……でもいちごもたべたい〜』
結局ダブルにしたアイスを
店の中で食べてから、自動ドアを出ようとしたら
店の前に20人ぐらい人だかり。
『何やろ、今日何かあるんかなー』
言うてドアを出たら、
ぶわっとみんな一斉にこっちを振り返った。
『…え…ヤバない…？』
これ、那波くん待ってたんちゃう？
って思う間もなく、
那波「走るで」
って那波くんに手を引かれて、
全速力で走って会場の裏口に戻った。
『はぁっ…はぁっ…』
息切れするぐらい全力疾走して戻ってきて
守衛さんに2人とも中入れてもらったとこで、
両膝に手をついて前屈みになって息を整えながら
少しだけ顔を上げて那波くんを見た。
『めちゃめちゃ人気やん…っ』
息切らしながら言う。
那波「あんなんっ…なると思わへんかってんっ…」
大吾「2人とも何してるん」
『！？』
那波「！？」
『大ちゃんっ…！？』
大吾「心配で俺も来た、
那波がAに会い行くてマネージャーさんから聞いて。」
『大ちゃん久しぶりー！』
おれは嬉しなって、
飛びつくように抱きついた。
大吾「久しぶりやなー元気やったかー？
…って可愛がりたいとこやけど、
2人ともどこ行ってたん？」
その声のトーンが急に真面目になって、
背中がギクッとなった。
正門「Aが居らんから探してたら、
大吾も来てん」
顔を上げたら正門くんも居る。
……これはマズイ。
絶対マズイ。
おれだけちゃうくてみんな、
休憩時間に外に出たアカン言われてたし。
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めぐみ(プロフ) - なつきさん» リクエストいただいたお話、更新しました！気に入っていただけたら嬉しいです。感想お待ちしております♪ (9月5日 2時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - なつきさん» リクエストありがとうございます！凄い具体的でイメージ浮かびやすいです、ありがとうございます。最近書くペース落ちてるのでお待たせしてしまうかもしれませんが、楽しみに書かせていただきます♪ (8月29日 20時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
なつき - できたら正門くんが誠也くんに注意されてる所も書いていただけると嬉しいです！ (8月29日 3時) (レス) id: 8f7057a5d9 (このIDを非表示/違反報告)
なつき - いつも最高の作品ありがとうございます！できればリクエストお願いします！正門くんと空野くんのお仕事で空野くんがイタズラばかりしてスタッフさんを困らせたけど、その日正門くんが失敗続きだったこともありお仕置きはせず。それが誠也くんにバレてお仕置き→ (8月29日 3時) (レス) id: 8f7057a5d9 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - あさん» ありがとうございます！シートベルト外す未遂じゃなくて外させちゃいましたが笑、UPしましたので喜んでいただけましたら嬉しいです！ (8月27日 23時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年7月20日 10時
