もう少し頑張るとき（誠也/空野、桐山/空野）25 ページ14
(照史side)
照史「もうせえへんかったらええから。そんな泣くな」
『うわぁぁぁんっっっっ』
泣いてる小っちゃいAを
膝の上に向かい合わせに乗せたら、
ぐずぐず泣きながら顔を伏せるようにしがみついてきた。
照史「もうせえへんもんな？」
『もうしませ…っ…っ』
照史「よしよし。それやったらええから。」
急に、保育園生ぐらい小っちゃい子になったみたいに
甘えてくるAには、たぶん、
甘えさすんも叱るんもどっちもやってくれる大人が
ほんまは近くに必要で。
Aの場合はそれは1人やないし親やないんやろけど、
そのうちの1人に、俺も入ってもええかななんて。
『…っっおしりぺんぺんっ…っいたかったぁぁ…っっ』
照史「痛かったな。俺ももうやりたないなぁ」
『ぅっ…っ……っ』
照史「こうやってしてるほうがええやろ？」
『はい…っ…っっ…っ』
そうやって、背中撫でてたら、
Aが寝てもて。
照史「A〜？Aー？」
控えめに起こそうとしたけど、
『ん〜…』て寝ぼけた幼い声が返ってくるだけで、
全然起きひんかって。
とりあえず誠也に電話した。
照史「誠也？Aが寝てもて起きひんくて」
『え！？な…ど、どうすればいいですか？』
照史「送ってくけど、那波の寮の場所わかる？」
『わかります！』
照史「送ってくれへん？」
『わかりました！ほんまに空野が手間かけてすみませんでした』
照史「ええけど。東京いるあいだ面倒見たる」
『ありがとうございます』
とりあえず、住所聞いて
那波んとこまでAを送ってって、
那波にAを託した。
(Aside)
『んん…っ…』
大晴「A起きた？」
『…ん…うぇ…？たいちぇ…？』
那波「ふふ、A寝ぼけてる」
大晴「起きたんやったらシャワー浴びて自分で着替え」
小島「普通にめちゃめちゃお尻真っ赤やけど何があったん？」
『…え……たいちぇとけんちゃん…なんで居るん？』
小島「明日7人で仕事やろ。前乗りや。」
大晴「明日のスケジュール聞いたやろ？」
『あ…え…？そやった…！やったぁっっ！』
みんなに会えるんも
たいちぇとけんちゃんが来てくれたんも嬉しくて
跳び上がったら、お尻がヒリッと痛んだ。
『いっ……』
ヒリヒリのお尻を両手でさする。
小島「せやから、何をそんな痛がるようなことあってん？」
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めぐみ(プロフ) - なつきさん» リクエストいただいたお話、更新しました！気に入っていただけたら嬉しいです。感想お待ちしております♪ (9月5日 2時) (
レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - なつきさん» リクエストありがとうございます！凄い具体的でイメージ浮かびやすいです、ありがとうございます。最近書くペース落ちてるのでお待たせしてしまうかもしれませんが、楽しみに書かせていただきます♪ (8月29日 20時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
なつき - できたら正門くんが誠也くんに注意されてる所も書いていただけると嬉しいです！ (8月29日 3時) (レス) id: 8f7057a5d9 (このIDを非表示/違反報告)
なつき - いつも最高の作品ありがとうございます！できればリクエストお願いします！正門くんと空野くんのお仕事で空野くんがイタズラばかりしてスタッフさんを困らせたけど、その日正門くんが失敗続きだったこともありお仕置きはせず。それが誠也くんにバレてお仕置き→ (8月29日 3時) (レス) id: 8f7057a5d9 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - あさん» ありがとうございます！シートベルト外す未遂じゃなくて外させちゃいましたが笑、UPしましたので喜んでいただけましたら嬉しいです！ (8月27日 23時) (レス) id: 7e6c597a49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐみ | 作成日時：2023年7月20日 10時
