A! と驚く僕の夢14 (ページ8)

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怒られても、いい日（正門/）9 ページ8

(正門side)

もう限界のAがお尻に手を伸ばしてきた。
こんだけ赤なってたら
お尻はジンジン痛いやろと思う。

Aが泣きじゃくって
下向いたまま喋る。
『ごめ…っなさいぃぃ…っぅ…っ…』

正門「ごめんなさいはわかった。
手ぇ退けなさい。」

『…うぇぇぇぇぇんっっ…っ…ごめんなさい…っ…
やくそくやぶっ…ぇ…っ…ごめっ…っぁさい…っっ…
ひっく…ひっく…もうひあそびせえへ…っっ…っっ…』
そこまで必死に言うたら、わんわん泣き出した。
『うわぁぁぁぁんっごめんなさい…っ！
まさかどくん〜…っっ！！』

わんわん泣いとるAを
膝の上に抱き上げて向かい合わせに乗せた。
Aは足をペタンと折り畳んで
膝の上にちまっと収まる。
ぺたっと着いた小っちゃいお尻の赤いのんも
よう見える。

正門「あと28回やけど」

『っっ！！！ごめんなさいぃぃぃ…っ』
ひんひん泣いて、ひりひりのはずのお尻を
もじもじさして泣いてる。

正門「それはイヤやな？」

Aは泣きながら頷く。
『イヤぁぁぁぁ…っっ』

正門「A、こんなお尻痛くせな約束守られへんの？」

『…っっぅ……っっ……』

正門「ホンマにそうやったら困んねんけど。
ホンマはそうちゃうと思ってんで、俺は。」

『…っ…っ…ごめんなさい〜っっ』

正門「別に意地悪で約束してるんとちゃうで。
危ないからやめときいうことやねん。
もしわからへんくても、約束は守ることは
Aもできるやんな？」

『…ぅっ…ぅっ…できる…っっ…ひっく…ひっく…
わかるぅぅ…ごめんなさいぃぃぃ…っっ
やくそくやぶっっ…っったヤケドっ…っっ…した…っっ』

正門「そうやろ？危ない言うたんわかるやろ？」

『ごめんなさいぃぃぃ…っっ』
泣きながら頷くAの背中をゆっくりとさする。

正門「もうやったアカンで。」

『はぁい…っごめんなさいぃ…っっ…ひっく…ひっく…』

正門「最後、お尻ぺんぺん3回な。今度は数えんでええ。」

『う…え…っっ！？』