A! と驚く僕の夢14 (ページ7)

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怒られても、いい日（正門/）8※ ページ7

(正門side)

パァンッ！
『っっいたいぃぃっっ！！に…っ！にぃ…っっ』

パァンッ！
『さ…っぎゃぁぁっ！いたいよぉぉっっ！さんー！！』

パァンッ！
『しぃーイぃぃぃぃっっ！！』

パァンッ！
『ごぉぉぉぉっっっイヤっ…イヤぁぁぁっっ！！』

足を思いっきりバタつかして
Aは一際身ぃ捩って泣き喚いた。
小っちゃいお尻は赤いしもう無理なんやろとは思う。

パァンッ！
『うわぁぁぁぁぁんっっ！！いたいよぉぉっっいたいよぉぉぉぉっっ！！ごめんなさいっ…もうむりぃぃぃぃっっ』
びーびー泣いて甘えた顔で振り返って見上げてきた。
『ごめんなさいっもうせえへんっっうわぁぁんっやくそくまもるからぁぁぁっっ』

正門「ほら、数は？ろく。」

『ちがっ…もうゆるしてやぁぁぁっっ』
わんわん泣いて逃げようとしてもがく。

正門「ろく。言えへんの？」

『もうヤ…っっ！もうイヤなん…っっ！』
駄々っこみたいに喚いて逃げようとして
バタフライしてるみたいにジタバタする。

でも、今日はここで勘弁したるとこやない。

正門「それやった1回目からやり直し」

『え…！？えっっっ！？』

正門「はい、いち。」

パァンッ！
『っっっぎゃぁぁぁぁっ！いたいよぉぉっっ！！
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ』

(Aside)

なんで！？なんで…！？

『うわぁぁんっもうごめんなさいしたのに…っ〜〜！！』

正門「ほら、そういうとこや。反省してへんな」

パァンッ！

ジンジンひりひりするお尻に、
表面がビリっとする痛みが走った。
『うわぁぁぁぁぁんっっ！！ごめんなさいぃぃぃっっ』

正門「ほら、1から数、かぞえ？」
落ち着いた声で鬼のようなことを言われる。

パァンッ！
『ぎゃぁぁっ！！いち…っいちー！！！』

正門「約束破る子はたっぷり反省しなさい。」

パァンッ！
『ふぎゃぁぁぁっっにいーっっ！ごめんなさいぃぃぃっっ』

お尻の痛みが引かないうちに
大きな手がお尻に降ってくる。

パァンッ！
『さ…さ…っっっうわぁぁぁぁぁんっっ！！』

正門「ほら、「さん」は？」

パァンッ！
『ぎゃぁぁっいたいよぉぉっっごめんなさいっ…
もうむり…っっイヤ…イヤぁぁぁっっ！ごめんなさいぃぃぃっっ』

正門「「さん」。」

パァンッ！
『ふぎゃぁぁぁぁぁっっごめんなさいー！いたい…いたいよぉぉ…っっひっく…ひっく…むり…むりぃぃぃぃっっっ』

めちゃめちゃに暴れて、
左手でお尻を庇った。