A! と驚く僕の夢14 (ページ6)

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怒られても、いい日（正門/）7※ ページ6

(正門side)

こんな危ないこと、Aに何度もさすわけいかへんから。

パァンッ！！！
『ひぃぃぃっっ痛いぃぃぃぃっっ』

正門「ほら、いーち、言わんと終わらへんで。」

幼い高い声で泣き喚いてジタバタするAの
腰を押さえつけて、
お尻の痛みを感じ易いおんなじとこを引っ叩いた。

パァンッ！！！
『ぎゃぁぁっいたいぃぃっっ！
むりっイヤっっ30はむり…っうわぁぁぁぁぁんっっ』

正門「ん？数えへんの？」

『イヤやぁっかぞえるなんてイヤぁぁぁっっ』

パァンッ！！！
『いたいよぉぉっっうわぁぁぁぁんっっ！！』

正門「それやった数えるまでずっとお尻ぺんぺんやな」

Aの赤くなってきた小さいお尻の下のほうを
続けて素速く叩いたら、

手足バタつかせて泣き喚いてすぐに言うてることが
変わった。

パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！…
『いやっ…イヤっっ！いたいよぉぉっっイヤぁぁぁっっっっ！うわぁぁぁんっっまさかどくんっ…！まさかどくんごめんなさい！ごめんなさいっっ…いたいぃぃっっひぃぃぃっっ！！かぞえる…っ…ちゃんとかぞえるからぁぁっっうわぁぁぁんっっ！！』

手を止めたら、
Aは赤いお尻をもじもじさせてわんわん泣いてる。
『わぁぁんっっ…おしりいたいぃぃっっまさかどくんっ…ほんまに痛くしたぁぁぁっっ』

正門「「痛くするで」言うたやろ。約束破るからや」

『うわぁぁんっ』

正門「ほら、１からやで。」

パァンッ！
『ぎゃぁぁっ！！イヤぁぁぁっっ！！』
わんわん泣いて首を横に振る。
それと同時に小っちゃな右手をお尻に伸ばして
庇ってきた。
『そこ…っもうぺんぺんイヤ…っ！』

振り返って唇を歪めた泣き顔で見上げてくる。

正門「アカン。」
心を鬼にして小っちゃい手を掴んで腰に縫い留める。
「ほら、「1」、まだやで。」

『うわぁぁぁぁぁんっっ』
大きな泣き声をあげたけど、観念したように一応言うた。
『い…っ…いち…っっ』

火遊びしたアカンて何べん言うても
聞かへんのやったら、
ちゃんと約束して、
約束破ったらちゃんとお仕置きして懲りさすしかない。
こんな危ないこと繰り返さすわけいかへんから。