A! と驚く僕の夢14 (ページ38)

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迎えに来て！（正門/空野、大吾/那波）17※ ページ38

(大吾side)

大吾「那波、あと5回」

那波「ひっ…っ…ひっく…っっ…ごめんなさいぃぃぃ…っ」

大吾「何がごめんなさい？」

那波「…っあしっ…ぁっからっ…9時まで…っっ…にっ…っかえっ…っぇ…っきますっ…っっ…ぅぅぅ…っっ…」
泣きじゃくる那波は幼い。
「あと5かいイヤぁぁぁ…っっ…」

大吾「ん？あと10回がええ？20回でもええけど？」
赤いお尻に手を置いて言うたら那波は大焦り。

那波「！！ごめんなさいぃぃっイヤっ…イヤです〜っっ5回がええ…っっうわぁぁぁぁぁんっっ」

大吾「それやったら、手は放したるから我慢しなさい。」

小っちゃい手を放したら
手持ち無沙汰にそっと前に持ってった。

那波「イヤ…っ…」

パチンッ！
「あ…っあ゛ぁぁぁぁぁっっっ」

那波の両手が前でもがいた。

パチンッ！
「いたいっっヒィィィィィっっ！！」

両手がお尻に伸びてきたから、
その手を軽く押さえた。

パンッパンッパンッ！！！
「っ！？！？いたいぃぃぃぃっっうわぁぁぁぁぁんっっ！！！！」

最後連打にしたら
甲高い声で泣き喚いて、
両手でお尻さすってる。

大吾「明日から、ちゃんと9時までに戻れるな？」

那波「はぁいっっ」

大吾「それやったらお仕置き終わり。」

那波の赤いお尻にそっとパジャマのズボンを穿かして、
膝の上に抱っこして抱きしめた。

那波は甘えて、そっ、と浴衣の肩のとこに
ほっぺをもたれてきて、
ぐずぐず泣いてる。

大吾「あ、Aに見られたらイヤやからやめとく？」

それには小さく首を横に振って、
甘えてしがみついてくる。

ヒリヒリのはずのお尻を気にする那波に、
「痛かったな」って
腰のあたりを優しくとんとん、としたら、

小さい声で「…っ痛かった…っです〜…っ…」
て甘えてくる。

ちら、と正門のほうを見たら、

Aは抱っこされて
すやすやしてる。
昨日は寝て帰ってきたぐらいやから当たり前か。

那波が泣き止んでからそっとベッドに下ろして
寝息が聞こえるまで背中をとんとんしてた。

そのあと、
正門に「まだA抱っこしてるん？」
て聞いたら、

「もう5回ぐらいチャレンジしたんやけど
ベッドに置こうとすると寝ぼけて泣くんよ」
て困ってる。