A! と驚く僕の夢14 (ページ29)

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迎えに来て！（正門/空野、大吾/那波）8※ ページ29

(Aside)

起きたら、ホテルの自分の部屋やって、
明るさに目を細めて起きた。

『ん？まさかどくんのベッドに寝てる…？？』

正門「A、起きたん？おはよ」

もう正門くんは起きてて
ベッドの横に来て声かけられた。

『おはよー…』

正門「A、寝ぼけながら
「まさかどくんいっしょ寝よ〜」って半泣きで
布団入ってきたやん」

『え…！？おぼえてへん！』

正門「覚えてへんの？」

『おん。』

正門「昨日、9時過ぎてこじけんにおんぶされて帰ってきたんも覚えてへん？」

『！！お…おぼえてへん…』
背中に汗が流れる。
後ろに手を着いたら、
自分のパジャマの裾を踏んで思ったほど
後ろに下がられへんかった。

正門「9時過ぎても「もう1かい」て駄々こねて帰って来おへんかったんは覚えてへん？」

『…お…おぼえてる…』

正門「なんで毎回おんなじやねん、お仕置きやな。」
ため息をついた正門くんに捕まりそうになって、

『イヤッ…待って…！』
ベッドの上をゴロンと転がって逃げようとしたら、

ベッドから落ちそうになった。
『うわぁっ…！』

大吾「危なっ…」

大ちゃんに間一髪、腕で支えられて
「何なん？寝起きで暴れんといて」
って呆れたみたいに笑われた。

『だってぇ！まさかどくんが…っ』

正門「はい、Aはまさかどのお膝の上でおしりぺんぺんです。」

『そんなぁっ』
焦っても、大ちゃんに持ち上げられて、
ベッドの端っこに座った正門くんの膝の上に
うつ伏せに乗っけられた。
『いややっ、いややってぇっっ』

暴れて逃げようとしてたら
パジャマのズボンの上から正門くんに

パンッッッ！

とおしりを叩かれた。

『っっいたいぃぃっっ』
涙目で振り返ったら、
厳しい顔の正門くん。

正門「9時までに帰ってくる言うたやんな？」

『だって…っまだあそびたかってんっ』

正門「部屋の移動は9時まで。約束やろ」

『だってぇっ』

正門「“だって”やない。約束破った分、お仕置き」

ずるりとズボンとパンツを下ろされた。
『ひぃぃっいややっっ！いややってぇぇぇっっ』

パァンッ！！
『っっっうわぁぁぁぁぁぁぁぁんっっいたいよぉぉっ』

お尻の真ん中を思いっきし叩かれて
弾けるような痛みが走る。足が跳ねてのけぞった。
そのままお尻に手を留め置かれて、
ジンっと奥まで痛みが響く。

正門「約束破ったアカンねんで、A」