A! と驚く僕の夢12 (ページ13)

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力は強いけど（大橋/、誠也/）10※ ページ13

(誠也side)

誠也「「ごめんなさい」ちゃうで。何回言うても聞かへん子はこうなんねん」

暴れるAを押さえつけて
ズボンとパンツを一気に下ろしたら、
赤くなった小っちゃいお尻が出てきた。
『でもぉっ…ごめんなさいっ…さっきいっぱい…っ…痛いおしりぺんぺんされてんっっ…っふぇぇぇぇぇぇんっ』
泣きながら小っちゃい両手でお尻を隠すA。

リチャ「…ホンマ馬鹿力…笑」

リチャがこらえきれずに言うた。

そのとおりで、Aが泣いてお尻隠すんもわかるぐらいハッキリ手形ついてたりする。

大橋「さっきもう反省したから許したって」

誠也「そんなん言うたって……
A、2つも危ないことしててんから、
おしりぺんぺん5回で許したる」

『イヤや…っ！ほんまにもう無理やからぁぁっっせーやくんごめんなさいぃぃぃぃっっ』

小っちゃい手を押さえつけて、
びーびー泣くAの赤いお尻に、
たぶん大橋のよりだいぶ軽い平手を振り下ろした。
それでも泣き喚いて足バタバタしとるけど。

パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！パンッ！
『っいたいぃっごめんなさいっごめんなさいっもうせえへん〜っっうわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっ！！！』
最後は手も足もバタバタして顔真っ赤にして泣いた。

誠也「ホンマにもうせえへんのか？」

『もうせえへん〜っぜったいせえへんからぁぁぁっっ』
わんわん泣いとるAにパンツとズボン穿かして、
膝の上に抱っこして目を合わせた。

誠也「次またやったらお尻腫れとっても容赦せえへんからな。もう絶対やったアカンで。」

『うわぁぁぁぁぁぁんっっごめんなさいぃぃぃ…っ』

相当懲りとるAをぎゅっと抱きしめたら、
顔をうずめて小っちゃい手でしがみついてきて
わんわん泣いてた。

大橋「Aはホンマに、小っちゃいけど元気あり余ってんなぁ」

リチャ「大橋もその馬鹿力なんとかならへんの？」

大橋「何が？」

リチャ「自覚ないのがこわいわ」

大橋「Aは鬼ごっこしてた分20回と、入ったアカンとこ逃げた分10回やったから手加減したつもりやけど」

……大橋に30もぶたれたんやったら懲りたやろ。

リチャ「それは別にええけど笑」

『ええことない…っ…めっちゃ痛かってん…っ』
ひっついたまま顔伏せて小っちゃい声で反論してるA。

誠也「危ないことせえへんかったらええねん」

『おん…っ…ごめんなさい……っ』

馬鹿力は直らへんけどたまにはAには丁度ええやろ。