検索窓
今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:81,270 hit

47 ページ48

「お兄ちゃんは相変わらずだなぁ」


みんなと笑っていると、今度はとしみつくんが私に近寄る。


「ごめん、あの時手出したりしたから」


「あの時は私が悪いよ、手払っちゃったりしてごめん」


お互いに謝ると、としみつくんが手を差し出す。


握手?そう思いつつ私も手を差し出すと、


としみつくんは私の手を掴み、ぐいと引っ張る。


そのまま私はとしみつくんの腕の中へ。


「へっ」と間抜けた声が出てちょっと恥ずかしい。


「りょうにばっかりあんなことさせんなや」


怒りを含んだような、そんな声だったけどその後の小さく、


「…嫉妬するがや」と照れたような声に少し驚いた。


またしても兄が


「くそっ、としみつまで!」


なんて言いながら暴れだしたから、


虫さんにしばゆーとゆめまるくんも加わって3人で兄を抑えてた。

48→←46



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
117人がお気に入り
設定タグ:東海オンエア , YouTuber
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リオ | 作成日時:2018年9月10日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。