5話 ページ7
「なにしてんの」
忘れてた財布をとりに教室に戻ると
そこには
爆豪、緑谷、あといつも爆豪とつるんでる二人
めんどくせぇタイミングで来ちまったなぁ
「ハァ、めんどくせぇ」
俺はこの言葉が口癖だ。というか爆豪いるときは大体この言葉が出てくる。
めんどくせぇヤツはキライ
「爆豪はさぁ、いつまでもそんなことしてて飽きないの？
俺だったらめんどくさいからやめてるわ
というかヒーロー目指してるんなら他人の夢くらい応援してやんねぇと人気でねぇぞ」
はよ帰ろ。疲れた
俺は、財布を机の中から取り出しさっさと教室を出た
さぁて、次はスーパーか…
「ふぅー、買った買ったぁ。
ありがとな、愛染、蛍、明石」
「いいのいいの。やりたくてやってるんだし」
「そうだぜ！こういう時の俺たちだろ！
それに国行だって主さんがらみじゃないと働かないしな！」
「自分は主はんだからやる気がでるんや」
と、上から蛍、愛染、明石
3振りには荷物持ちとして来てもらった
ウチは60…いや70振りくらいいるから食料の
数が半端じゃない
スーパーの人もすんげぇ目で見てたし
しばらく歩いてると人だかりが見えた
「なんか、爆発系の個性の子どもがヴィランに捕まってるらしい」
一般人がそう言う
爆豪か？
チラッと奥の様子が見えた
やはり爆豪だ
なぜヒーローは動かない
聞いてれば個性の相性が悪いだのなんだのって
ハァ、これだからヒーローは
「明石、ちょっとこれ頼んだ」
俺は、明石にスーパーの袋を渡す
「ちょ、主はんまさか…」
「嗚呼、行ってくる！」
そう言うと、俺はヴィランの方に走った
「バカヤロー！止まれェ！」
どっかのプロが叫んでる
横を見ると
「緑谷！？」
「神倉さん！？」
緑谷も走ってきていた
無個性の癖に根性あるな
緑谷がヴィランに向かって鞄を投げる
よし、隙が生まれたｯ！
「水分、破壊」
俺は右手でヴィランをさわり水分を破壊した
ヘドロである相手は水分が抜かれればただの土だ
そこにデカイマッチョが来た
名前なんだっけ？
確か、オールファイト？だった気がする
まぁ何でもいいけど
その後、ヴィランは捕まり、今俺は動かなかったヒーローになんかいろいろ言われてる
「君凄いね！この個性なら絶対ヒーロー活動できる！あ、やっぱりヒーロー科卒業したらウチの事務所こない？」
とか言われてて、緑谷は怒られてる
ハァ、プロの癖に馬鹿なのかなぁ
「これだからヒーローはキライなんだよ」
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漢らしく(プロフ) - 氷翠さん» こんな作品を読んでいただきありがとうございます！そう言っていただくと更新頑張れます！ありがとうございます！ (2019年10月7日 15時) (
レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 既に！？既に何ですか！？気になります！更新ファイト！ (2019年9月30日 22時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
漢らしく(プロフ) - あなや〜さん» ありがとうございますぅ！（嬉し泣き)忙しくなかなか更新できないかもしれませんがこんな俺の初作品をよろしくお願いします（土下座) (2019年8月27日 14時) (レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
あなや〜(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: d50768ae5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王子 | 作成日時：2019年7月8日 10時
