25話 ページ27
その後警察が来た
あと政府の人も
「16…17…18……
両脚重傷の彼と全身打撲の彼女……ってアレ？
さっきまでひどい傷だったのに……
回復系の個性かい？」
俺はさっきまでの検非違使の傷を治した
「はい」
「そうか
で、あとはほぼ全員無事か」
生徒達は何か言いたげだ
そこで爆豪が口を開いた
「おい、Aあれは何なんだ」
「え？これって言っていいんすか？」
俺は政府のお兄さんに訪ねる
「ん〜……
まぁこの際仕方ないんじゃないかな」
んー確かに
「じゃあ、話してやるよ
アレのこと」
俺は話始めた
「まずは、俺の仕事の話からだ
緑谷と爆豪はずっと知りたがってたからな
俺の仕事は“審神者“
この男たちは刀の付喪神
俺はこいつらと一緒にさっき出てきた歴史修正主義者である時間遡行軍から歴史を守っている
まぁ、例えば『本能寺の変』で例えよう
もし、あの時明智光秀が先に殺されていたら
織田信長は本能寺で殺されずとなる
そういうところに時間遡行軍は現れる
俺の役目はそれを阻止する事
で、俺はここで時間遡行軍が出ると上から命令があったからここにいる
だから俺はこの前その……上鳴だっけ？
に言っただろ
俺は、ヒーローになりたくてここに来てるんじゃないって
まぁ、俺そもそもヒーロー嫌いだし
てか、この超常社会そのものが嫌いだし
どうでもいいけど
あ、あとこの事はあまり口外しない方がいいぞ
審神者が世に知れ渡ったらそれこそ歴史を変えかねないからな
で、警察の皆さんは事情聴取しなきゃなんないんでしょ
俺こいつらの手入れしなきゃなんないんで
早く終わらせて帰らせて下さい」
その後、事情聴取を終わらせた俺は一足先に本丸へ帰った
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漢らしく(プロフ) - 氷翠さん» こんな作品を読んでいただきありがとうございます！そう言っていただくと更新頑張れます！ありがとうございます！ (2019年10月7日 15時) (
レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - 既に！？既に何ですか！？気になります！更新ファイト！ (2019年9月30日 22時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
漢らしく(プロフ) - あなや〜さん» ありがとうございますぅ！（嬉し泣き)忙しくなかなか更新できないかもしれませんがこんな俺の初作品をよろしくお願いします（土下座) (2019年8月27日 14時) (レス) id: 72d04f0ace (このIDを非表示/違反報告)
あなや〜(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしています！ (2019年8月25日 21時) (レス) id: d50768ae5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：王子 | 作成日時：2019年7月8日 10時
