episode143 歌い手が絶句する状況… ページ43
(※続き…)
Reolさんと96さんの会話に後からブースから出て来た+α(あるふぁきゅん)さんが加わる…
∔α「ん？何かあったの？」
Reol「スタッフさん達がね…音祇君を送迎のバイトの人だと思ってたみたいでさ…
作曲者に確認も取らずにサクサク進めてたらしいよ。ま、Gigaは流れとか聞いてるから
判断できるだろうけども…作曲者を蔑ろにするってさぁ…」
96「しかもウチらがレコーディングしてるから邪魔しない様にタピオカミルクティーと
お菓子買って帰って来るって言う…ね。」
∔α「確かに気が利くけど…そんなの事務所のスタッフにやらせりゃいいのに…＾＾;;;」
Giga「まぁ…音祇君は事務所に所属したことも無いし、年齢もキャリアも1番若いから
気を使ってるんだけどさ…さすがに周りがもうちょい扱いをきちんとしてあげないと
バイトとかスタッフの1番下みたいに思われちゃうわな。」
Reol「そっか。コラボの時も自分達で動かなきゃいけないから…今回も規模が違うけど
同じ様に思ってたからそのまま動いたんじゃ…。ある意味フリーランスだから、
確かに1から10まで動かなきゃいけない…って事ね。」
妙に納得してる4名とスタッフさん達。俺がトイレと食事から戻ると…妙に丁重になってた。
コラボの2曲に加えて、それぞれのソロ曲まで録り終わってるって事だったんで
一気に5曲分のコーラスを入れて行く。俺は全部1発録りで終わらせていく。曲によっては
上と下にハモる部分があるので…全部でコーラスで歌ったのは7回。
収録時間もたったの45分で終わるというハイペース。
これには前にもコラボして知ってる筈のGigaさん＆歌い手さん達も驚愕していて。
俺がブースに入ってる時、サブ(副調整室)では…
Giga「ホントに無駄が無いって言うか何て言うか…1回で完璧な物が出来て速攻で終わる凄さ」
96「音祇君ってある意味、人間国宝クラスの職人さんなんやな。」
Reol「しかも簡単そうにサラッとやっちゃってるからねぇ…」
∔α「天才が努力すると無敵…って事ね。それにしても…今日確か19時までレコーディングすると思ってスタジオ押さえてたんだよねえ？」
スタッフ「え、えぇ…そのつもりでスケジュール押さえてたんですけども…(滝汗)」
Giga「4時間半も巻きで終わるなんて想像もしてなかったんだろうな…。実際みんな
個別でレコーディングしてて1曲に2、3日位は覚悟の上だよなあ？」
96「まあ…どんなに早くても7時に入ってだと20時…位だった気がするわ(;^ω^)」
episode144 余った時間でスタッフさんはトラックダウンまで終わらせ…→←episode142 取り敢えず音録りからスタート
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Silvia Silvermoon(プロフ) - 夜桜 優月さん» おはようございます。あ、基本的には俺も飽き性なはず…なんだけど…なんか続いた＾＾;;;そうさんの話って面白いから本文を読んでからコメント欄を見ると俺がスピンオフを作るまでの過程が解ると思いますけどね。スピンオフの構想が出来てから書てるから結構楽だった。 (2021年6月5日 7時) (
レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 優月 - 読んできましたぁぁ！ライブ日記の方にいってきます！ (2021年6月5日 0時) (レス) id: 78f7faa116 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 優月 - 1年も…！？すげぇ…ほんま尊敬もんやわ…！飽き性の俺には無理やわ…。え“、まって、原作そうさんなん！？うわ見てないわ！原作読んでからスピンオフの方も見させていただきます…。みて来なきゃ… (2021年6月4日 23時) (レス) id: 78f7faa116 (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - あ、それに、そうさん原作の歌い手さん系小説のスピンオフ「ライブスタッフ日記」もありますんでそっちの方が短いし見やすいかも。併せてよろしくです。 (2021年6月2日 20時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
Silvia Silvermoon(プロフ) - 夜桜 優月さん» あざ〜っす。あれねえ…約1年書き続けてたからね＾＾;;;結構長いんだわ。 (2021年6月2日 19時) (レス) id: a4f679c1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Silvermoon | 作成日時：2021年5月15日 13時
