好き 『カリブラ』 『ジョージ』

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貴「いぇっきちっ！」

っさむぃ....

大雨です。雨宿りしてます


貴「あったかいスープが飲みたい。」

鼻を真っ赤に染め、独り言を呟く。


?「大丈夫ですか？
うちに来ます？」


貴「え....


あ....お願いしても良いですか？」


?「全然大丈夫です」


振り返ると、優しそうな男の人が傘を渡して言ってくれた。
笑顔が眩しい人だなぁ....

貴「す...すいません....ご迷惑をおかけします…」

?「いえいえ(笑)
同じ日本人を見つけるのは奇跡だと思ってますから(笑)」

貴「なるほど....
ここらへんに住んでるんですか？」

？「あ、はい！そうです！
ジローって奴と一緒に住んでます！」

貴「シェアハウスか....」ﾎﾟｿ....

？「まぁ...俗にいうシェアハウスってやつですね。
あ、申し遅れました。ジョージです。」

運転しながら丁寧に自己紹介をしてくれるジョージさん。

貴「....あ。Aです。」

ジョージ「Aさんは何をなさってるんですか？」

貴「...あ、入居するはずの家が火事で燃えて、今探してる所です(笑)
とことん運が悪いんでｗ」

固まるジョージさん。

貴「....？」

車がとまり、ジョージさんが何やら電話をしだした。

ジョージ「いいっしょ。....うん。おっけー

大丈夫です！」

いっ.....いやいや、何が？

貴「だいじょうぶって....何を持ってしてなんで何が大丈夫なんですか？w」

ジョージ「うちに住みましょう！汚いですけど。」

貴「いいんですか?!!!!」｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡.


ジョージ「(うおっ...)はい！大丈夫だそうです！
是非来てください！」


話がトントン拍子に進む...


貴「なんて優しいんですか....泣きそうですよ....ｗ
ありがとうございます(❁´ω`❁)」

ジョージ「いえいえ笑」

そこから5分もしないところに車が止まった。

ジョージ「ここです！」

貴「大きい家ですね…！」

ジョージ「見た目ほど....(笑)」

なるへそ、

早速お邪魔し、ジローさんとやらに会えるかなっと思ったらジローさん
お出かけなう。

ジョージ「そこ座って大丈夫ですよー」

貴「あ...あの...」

勇気を振り絞りコミュ障の私が聞いてみる。

貴「よそよそしいんで...タメで良いです...きっと年下なんで...」

ジョージ「おっけー！」

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