日常的 ページ11
焦っていた。
何故あんなことを言ったのか、
自分自身も驚いている。
死んでいることになっている少女が
「お腹すいた」と言っているんだ。
反射神経で料理を出してしまうものだ。
…そうだろ?
乙「わからん
…わからん
なんなのこの状況!!」
今、テーブルには
ピザ、フライドチキン、パン、ご飯、漬け物、もち…
色々な料理がこんもりと出されていた。
弟「ありったけの食料を持ってきました。」
乙「それは見りゃわかる!!」
向こうで弟者とおついちが口論をしているとき、
彼女はというと、
『ジュル(゜ρ゜)』
今にも食らいつきたそうな顔をしていた。
まぁ、食いたいって言った本人だしな。
兄「食っていいぞ」
『っ!!』バッ
彼女は、「食べていいの!?」と言わんばかりに俺を見つめてきた。
俺がコクっとうなずいた瞬間、
『バッ
モグモグモグモグモグモグモグモグ』
掃除機のように食べ出した。
弟「あっ俺もお腹すいた」
兄「お前の為に出したんじゃない」
『モグモグモグモグモグモグモグモグ』
乙「あっ
焦って食べると喉に詰まるよ?
飲み物持ってくる。」
弟「モグモグモグモグモグモグモグモグ」
『っ!?』モグモグモグモグ
兄「…よく噛めよ」
_____その時俺は
この光景を
とても日常的に感じた____
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月光(プロフ) - 半年ぶりぐらいですねぇ。こちらにも帰ってきました。とても無責任に終わってしまったこの作品…実はパスワードが解らなかったのです←しかし飽きっぽい性格でもあるのでこれから続くか解りませんが、ネタが尽きるまで頑張ろうと思いますので宜しくお願いしますm(_ _)m (2017年8月5日 12時) (レス) id: 4e1ec2a187 (このIDを非表示/違反報告)
月光 - いろはさん» ありがとです(T_T)いろはさんの作品観ましたよ!とても面白いです!長続きしないタイプなのですが、出来るだけ多く更新出来るようにがんばります!!これからも宜しくお願いしますm(__)m (2017年1月27日 17時) (レス) id: 4e1ec2a187 (このIDを非表示/違反報告)
いろは(プロフ) - 初めまして、いろはと言います!私も最近2BRO小説はじめたばかりなのですが、とても続きが気になる小説ですねっ楽しみにしてますっ (2017年1月27日 1時) (レス) id: 2907c28270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月光 | 作成日時:2017年1月22日 21時